花咲山崎地区は、片品村役場の南西約4kmのところですが間に山がありますので南側から周り込む様になりますので道程は約10kmの所です
片品村役場(道の駅尾瀬かたしな)東側の国道120号線を南へ進みます
約5.6kmの「平川」信号を右(Uターンするように)へ入って道なりに進みます、県道64号線です
約5.4kmで斜め右への道路が工事の為通行止めでしたので、直ぐ先の「迂回路」表示で廃校となった花咲南小学校の校門を入ります


校庭北側に「片品村立 片品南小学校 跡地」の石碑があります、後方に目的の「楓の木」です
隣の開校60周年記念事業の碑には 「昭和30年度から平成27年度まで、花咲のこども達、1148名が学び、巣立ちました」とありました。
石碑の北西側に武尊神社が南向きに鎮座していますので、工事が無ければ南東側からの道路脇に
車を止める事になります


南東側から

根元に「武尊神社と楓の木」の標柱です

説明版です
武尊神社と楓の木
武尊神社のことを村の人は社と呼んで、この辺りはトチ・スギ・モミ・ニレなどの木が茂っていました。
このカエデの木も、その中の一本で推定樹齢350年余といわれています。
350年以上ずっと続いているという猿追い祭りをカエデの木は最初から見ているわけです。
そして私たちの暮らしも武尊神社と共に見守り続けている大切なカエデの木と武尊神社なのです。
令和2年8月 第三区・武尊神社・花咲おらあの村づくり推進委員会

東側から



北側から見上げました、目通り幹囲3.4mのイタヤカエデの大木です



北西側から

西への参道を進んで、武尊神社へお参りしましょう

南側からの鳥居です

手水鉢です

拝殿です

説明版です
片品の猿追い祭
国指定重要無形民俗文化財
文化財の所在地 群馬県利根郡片品村花咲
保護団体 猿追い祭保存会
公開期日 旧暦9月の中の申の日
文化財の概要
片品の猿追い祭は、旧暦9月の中の申の日に鎮座する武尊神社で、大字花咲の鍛冶屋・山崎・登戸・杤久保・栗生・針山の六つの集落が参加して行われる祭で、組という地縁集団とイッケと呼ぶ同族集団が、特定の役割を分担しあいながら行われる。
祭りは、集落ごとに組内でまわり番で、サカバン、ヒツバンという当番をつとめる。
サカバンは甘酒を用意し参加者へ振る舞う。ヒツバンは赤飯を用意し、神事の後に神社拝殿の前で東西に向かい合い赤飯を交互に投げあう。
この後、拝殿に集落別にイッケの代表が東西に分かれて着座し、謡が行われる。最後の曲である「千秋楽」が始まると同時に、白装束の猿投が口に半紙をくわえ、手に幣束を持って神社のまわりを右に3周し、これをサカバン・ヒツバンが追いかけ、祭が終わる。
この行事は、猿の害を防ぐために始まったとの伝承があり、参加者の席次が固定し、役を務めることのできる家が特定されるなど、東日本には珍しい宮座的な組織によって行われる貴重な行事である。
平成13年2月28日 指定 片品村教育委員会
*後方の説明版は、国指定前の県指定時の説明版です。


本殿覆い屋です
*明治41年(1908)に花咲村内の栗生武尊神社・栃久保諏訪神社・井戸尻諏訪神社を合祀したそうです。



本殿周りには、石祠が多数と石仏や庚申塔も並んでいます

鳥居東脇には境内社が二社並んでいます、鳥居には諏訪宮の額です

東側の境内社にも「諏訪宮」の額が掛けられています

説明版です
諏訪神社
花咲地区に昔上の諏訪さまが、杤久保地区に下の諏訪が、鍛冶屋の部落にあって運の神養蚕神とし、信仰されていた。
昭和の中頃武尊神社の境内に移築して信仰している。
では、次へ行きましょう

2025・7・6・09・25
片品村役場(道の駅尾瀬かたしな)東側の国道120号線を南へ進みます
約5.6kmの「平川」信号を右(Uターンするように)へ入って道なりに進みます、県道64号線です
約5.4kmで斜め右への道路が工事の為通行止めでしたので、直ぐ先の「迂回路」表示で廃校となった花咲南小学校の校門を入ります


校庭北側に「片品村立 片品南小学校 跡地」の石碑があります、後方に目的の「楓の木」です

隣の開校60周年記念事業の碑には 「昭和30年度から平成27年度まで、花咲のこども達、1148名が学び、巣立ちました」とありました。
石碑の北西側に武尊神社が南向きに鎮座していますので、工事が無ければ南東側からの道路脇に



南東側から


根元に「武尊神社と楓の木」の標柱です


説明版です
武尊神社と楓の木
武尊神社のことを村の人は社と呼んで、この辺りはトチ・スギ・モミ・ニレなどの木が茂っていました。
このカエデの木も、その中の一本で推定樹齢350年余といわれています。
350年以上ずっと続いているという猿追い祭りをカエデの木は最初から見ているわけです。
そして私たちの暮らしも武尊神社と共に見守り続けている大切なカエデの木と武尊神社なのです。
令和2年8月 第三区・武尊神社・花咲おらあの村づくり推進委員会

東側から




北側から見上げました、目通り幹囲3.4mのイタヤカエデの大木です




北西側から


西への参道を進んで、武尊神社へお参りしましょう


南側からの鳥居です


手水鉢です


拝殿です


説明版です
片品の猿追い祭
国指定重要無形民俗文化財
文化財の所在地 群馬県利根郡片品村花咲
保護団体 猿追い祭保存会
公開期日 旧暦9月の中の申の日
文化財の概要
片品の猿追い祭は、旧暦9月の中の申の日に鎮座する武尊神社で、大字花咲の鍛冶屋・山崎・登戸・杤久保・栗生・針山の六つの集落が参加して行われる祭で、組という地縁集団とイッケと呼ぶ同族集団が、特定の役割を分担しあいながら行われる。
祭りは、集落ごとに組内でまわり番で、サカバン、ヒツバンという当番をつとめる。
サカバンは甘酒を用意し参加者へ振る舞う。ヒツバンは赤飯を用意し、神事の後に神社拝殿の前で東西に向かい合い赤飯を交互に投げあう。
この後、拝殿に集落別にイッケの代表が東西に分かれて着座し、謡が行われる。最後の曲である「千秋楽」が始まると同時に、白装束の猿投が口に半紙をくわえ、手に幣束を持って神社のまわりを右に3周し、これをサカバン・ヒツバンが追いかけ、祭が終わる。
この行事は、猿の害を防ぐために始まったとの伝承があり、参加者の席次が固定し、役を務めることのできる家が特定されるなど、東日本には珍しい宮座的な組織によって行われる貴重な行事である。
平成13年2月28日 指定 片品村教育委員会
*後方の説明版は、国指定前の県指定時の説明版です。


本殿覆い屋です

*明治41年(1908)に花咲村内の栗生武尊神社・栃久保諏訪神社・井戸尻諏訪神社を合祀したそうです。



本殿周りには、石祠が多数と石仏や庚申塔も並んでいます


鳥居東脇には境内社が二社並んでいます、鳥居には諏訪宮の額です


東側の境内社にも「諏訪宮」の額が掛けられています


説明版です
諏訪神社
花咲地区に昔上の諏訪さまが、杤久保地区に下の諏訪が、鍛冶屋の部落にあって運の神養蚕神とし、信仰されていた。
昭和の中頃武尊神社の境内に移築して信仰している。
では、次へ行きましょう


2025・7・6・09・25