ヤマアジサイの楽しみ方は花の可憐さはもちろんですが、咲きはじめから咲き終わりまでの変化(へんげ)は興味深く、私が毎週“ヤマアジサイ通い”をしてしまう理由です。
今日はそんな変化をご紹介したいと思います。
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『 藍姫(アイヒメ)・七変化(シチヘンゲ) 』
徳島~高知産のヤマアジサイです。
本来は装飾花、両性花ともに濃紫色ですが、今年は鮮やかな青とピンクでした。
3、4枚目は装飾花が裏返ってしまっていますが、これもまたアジサイの変化(へんげ)の面白さだと思います。
5/31 5/31 6/14 6/14
『 クレナイ 』
長野県飯田市産のヤマアジサイ
咲きはじめは装飾花、両性花ともに純白ですが、咲き進むにつれ装飾花が紅く色づき始めます。両性花が終わり落花すると、装飾花の色が真紅になる美しい変化をする品種です。
今年は裏返った装飾花の色が褪せることなく美しい姿に残っていて、感動しました。
5/17 5/24 5/31 5/31
6/7 6/7
『 胡蝶の舞(コチョウノマイ) 』
兵庫県美方郡扇の山産のヤマアジサイ
今年は淡い桃色と淡い空色の2色になりました。
顕著な色の変化は無い品種ですが、装飾花が終盤になっても美しい姿から、多くの人が目を留めます。
5/24 5/24 6/7 6/14
『 薩摩紫紺(サツマシコン) 』
鹿児島県産のヤマアジサイ
昨年から仲間入りをした品種です。
装飾花は淡いブルーにピンクの複輪、両性花は淡いブルーが爽やかな印象。
装飾花が終わって裏返っても、紅紫色の紅紫色と茎のブルーがとてもきれいです。
そして、両性花をよく見ると、、、小人が笑っている、、、って見えるでしょう~(笑)
5/24 6/7 6/14
『 テマリエゾ 』
新潟県十日町産のエゾアジサイ
一重のテマリ咲きですが、半テマリ咲きの鉢もありました。
5/17 5/24 5/24 5/31
6/7 6/14
『 土佐織姫(トサオリヒメ) 』 別名:横浪の月(ヨコナミノツキ)
高知県産のヤマアジサイ
装飾花は淡いピンクに青の絣が入っています。
両性花に小さな緑のガクがあるのがこの品種の特徴で、装飾花が終わっても楽しむことが出来ます。
5/17 5/24 5/24 5/24
6/14 6/7 6/14 6/14
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