今日もまた光則寺にヤマアジサイを撮りに行ってきました。
花の状態はとても良くてたくさん撮りたかったのですが、
暑くて暑くて、それに花撮影には向かない光の強さ…
後ろ髪を引かれる思いでしたが、途中棄権(*_*;
画像の整理がまだまだなので、今日撮った中から1品種をご紹介します。
紅奴(ベニヤッコ) 宮崎県産
両性花の葯の色がコバルトブルー
ヤマアジサイの楽しみ方は装飾花の色や形もそうですが、
両性花も様々な色や形をしていてつい引き込まれてしまいます
( 撮影日:2022年5月29日 )
奥入瀬の画像整理がなかなか進まないので、今日もヤマアジサイです。
今日は名前に「月」がつく品種をご紹介します。
「月」と命名した方は、装飾花全体の雰囲気や
ガク弁の一枚がまん丸だったりしたところからなのか…などといつも思いながら撮っています。
十五夜(ジュウゴヤ) 高知
装飾花のガク片一つ一つが丸い感じで可愛いです
( 2021年の十五夜)
酔湖の月(スイコノツキ) 高知
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交配種ではないかと
言われているそうです
瀬戸の月(セトノツキ) 四国
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種
装飾花は淡青色と淡いピンクがあります
今年はピンク系だけでしょうか
土佐織姫(トサオリヒメ) 別名:横浪の月(ヨコナミノツキ) 高知
両性花のガク片が大きいのが一番の特徴
咲きすすむと装飾花よりも両性花の方が見応えがあります
(2011年の土佐織姫)
(2015年の土佐織姫)
土佐の月(トサノツキ) 高知
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種と言われています
装飾花のガク片の一つがまん丸…♪
三嶺の月(ミウネノツキ) 四国
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種
装飾花に緩い鋸歯の出るのが特徴で、丸くは無いけど「月」がついています
( 撮影日:2022年5月20日 )
今日もヤマアジサイ、名前に「蝶」が付く品種をご紹介
揚羽蝶(アゲハチョウ) 高知
装飾花は淡い紫のはず…今年はピンクが入ったようです
でも、これも可愛い
(2021年のあげは蝶)
池の蝶(イケノチョウ) 徳島
胡蝶の舞(コチョウノマイ) 兵庫
星型八重の装飾花で、両性花は退化しています
子持ち咲きになることがあり、それを見つけるのも楽しい品種です
( 2019年の胡蝶の舞)
土佐遊蝶(トサユウチョウ) 高知
蝶が遊んでいるように見えるでしょうか…
( 撮影日:2022年5月20日 )
奥入瀬の画像の整理ができていないので、光則寺のヤマアジサイの続きです。
赤軸九重の花火(アカジククジュウノハナビ) 大分県久住山
名前に「赤軸」と付いているのは、茎が赤みを帯びているからのようです
確かに画像からはしっかりとは確認できないかもしれませんが、
他の品種に比べ赤茶っぽくみえると思います
一宇の空(イチウノソラ)
伊予の曙(イヨノアケボノ) 四国
サーモンピンクの装飾花がかわいいです
屋久島小雪
名札は「屋久島小雪」となっていましたが、
もしかすると「屋久島白雪(ヤクシマシラユキ)」の間違いかもしれません
( 撮影日:2022年5月20日 )
昨日の画像を品種別に整理をしたところ、96品種になりました。
今日は、今年の新入りさんをご紹介します。
一閃(イッセン) 愛媛県
装飾花は淡いピンクに白の絞り、両性花も淡いピンクでとても可愛らしい品種です
5/8に撮影をしてからどのように変化をするのか楽しみでしたので、
見ることができて良かったです
( 5/8撮影の一閃 )
黄金の夢(オウゴンノユメ) 四国
名前に“黄金”と付く場合は、
ほとんどが葉の色が緑よりは黄色(黄金色?)を帯びているのですが、、、
装飾花の極淡いブルーが爽やかな印象です
滝の粧(タキノヨソオイ) 高知
淡いブルーに白の絞りが入った清楚な装飾花、
両性花は何色なんでしょうか♪
豊前群青(ブゼングンジョウ) 福岡
色付き途中の装飾花、全部が淡いピンクを帯びた紫(表現が難しいです)になるのか…
紅化粧(ベニケショウ)
淡い紅色…薄化粧です
咲きすすめば濃くなっていくのでしょうか♪
桃竜
読み方はわかりません。
「モモリュウ」「トウリュウ」、、、なんて読むのでしょうね…
( 撮影日:2022年5月20日 )
明日から24日まで青森に行ってきますので、更新はちょっとお休みします(^^)/
今度の日曜は旅行のため、ちょうど見頃を迎える光則寺のヤマアジサイを撮りに行けません。
どうしても花の様子が気になり、思い立ってお昼から光則寺に行ってきました。
境内にはたくさんの鉢が並べられ、それぞれ可憐な花を咲かせていました。
撮影枚数は600枚ほど、、、
品種別に分けるまでちょっと時間がかかりそうですので、
今日は境内の様子を見ていただこうと思います。
客殿前の通路
山門前の定位置には「クレナイ」
まだ、装飾花は純白です
( 撮影日:2022年5月20日 )
昨年(2021年)、鎌倉・光則寺で撮影をしたヤマアジサイたちの画像を纏め、
フォトアルバムにしました。
『 2021年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ 』
https://blog.goo.ne.jp/photo/451540
( 178品種391枚 )
爽風(サワカゼ) 高知県産
装飾花は青色ですが、今年はピンクの爽風に…
一重のガク咲きで装飾花は十字型です
新宮てまり(シングウテマリ) 愛媛県産
青色のテマリ咲き…の予定ですが、
今年はピンクになるのかも…ちょっと楽しみ♪
酔湖の月(スイコノツキ) 高知県産
ヤマアジサイとコガクウツギの交雑種ではないかと言われています
装飾花のガク片がまん丸、「月」とつけられたのがわかります
瀬戸の月(セトノツキ) 高知県産
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種と言われています
装飾花は淡い青と淡いピンクの2種類を見ることができます
滝の粧(タキノヨソオイ) 高知県産
装飾花は淡青色に白の絞りが入るのですが、、、
咲き始めでもそれらしい雰囲気になっています
玉姫(タマヒメ) 高知県産
コガクウツギ
今は淡い緑がかった白ですが、咲きすすむにつれ紅色が入って来るようです
望郷(ボウキョウ) 高知県産
昨年は、爽やかな青色の装飾花が見事でしたが…
今年はどのように変化するでしょうか
三嶺の月(ミウネノツキ) 高知県産
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種
深山黒姫(ミヤマクロヒメ)
( 撮影日:2022年5月8日 )
今日は来客予定が無くなったので、光則寺のヤマアジサイの様子を見に「いざ!鎌倉!!」
見頃まではもう少し日にちがかかりそうでしたが、
咲き始めの初々しい装飾花をつけた品種をいくつか撮ることができました。
今日と明日の2回に分けてアップしたいと思っています。
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青コガク(アオコガク)
今年はピンクが強くなったようです
石鎚てまり(イシヅチテマリ)
一閃(イッセン)
初見の品種、この後どのように変化をしていくのか…楽しみです
奥多摩コアジサイ(オクタマコアジサイ)
客殿前に3鉢が並べられていました。
また見ることができて良かったです。
金山品寺(キンザンヒンジ)
純白の両性花がとても美しい
( 撮影日:2022年5月8日 )
今日からは2~3回に分けて、光則寺で咲いていた花たちをご紹介します。
まずは早咲きのヤマアジサイ(コガク系が主ですが)6品種を…
奥多摩コアジサイ
久しぶりに会うことができました。
開花期が早いため、いつも行ったときには終わってしまっていて…
何年も残念な思いをしていた品種です。
東京都奥多摩産
コアジサイとガクウツギの自然交雑種で、装飾花は無く両性花だけです
両性花の花柱(かな?)のブルーがとても美しく、大好きな品種のひとつ!
石鎚てまり(イシヅチテマリ)
愛媛県産 ヤマアジサイ
まだ開き始めたばかりですが、淡青色の装飾花で一重テマリ咲き
次回が楽しみです
玉姫(タマヒメ)
高知県産
丸弁の一重テマリ咲き、さてどのように色づいてくるのか楽しみです
金山品寺(キンザンヒンジ)
中国産
はじめましての品種、一重のガク咲きだそうですが
装飾花1枚だけが大きく丸いのが特徴なのでしょうか…
装飾花よりも両性花がかわいい!!
装飾花が色づくころに、両性花はどうなっているのでしょうか
一閃(イッセン)
愛媛県産
これもはじめましての品種で、色付きはまだまだこれから…
装飾花に一筋の絞りが入るそうですが、
忘れずに見なければ♪
瀬戸の月(セトノツキ)
高知県産
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種
毎年、光則寺では淡青色とピンクの装飾花を見ることができます
( 撮影日:2022年4月29日 )
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この日は電車やバスの乗り継ぎがスムーズでラッキーな日でした。
でも、何よりうれしかったのは、
光則寺さんで長年ヤマアジサイたちの世話をしておられる花守・S子さんに会え、
久しぶりの会話を楽しめたこと。
そして、奥多摩コアジサイに会えると言う超ラッキーで幸せな日になったことです。
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