今年、「彼らは近代日本国家をどうみたか」と題する講座で、福沢諭吉、中江兆民、田中正造、大杉栄をとりあげた。来年度もやって欲しいという要請を受けた。なかなかたいへんなので未だ引き受けてはいないが、取り上げるとすると
1 幸徳秋水 2 石川啄木 3 美濃部達吉 4 石橋湛山 5 伊藤野枝 6 竹久夢二
くらいかな、と思った。
基本的に、ほとんどが近代天皇制国家のなかに埋没せず、自分自身を鮮明にして生きていた人々である。
このなかで、石川啄木と伊藤野枝は全集を持っている。啄木は、買ったときから一度も開いていないが・・・。
いずれにしても、これらの人々が生き、そして主張したことなど、ほとんど私たちに継承されていない。彼らから、今を生きる私たちは何を学び取ればよいのか。これは考えるに値することだ。
今日は一日中静岡で、社会運動史の編集会議があった。私の「安保闘争ー静岡県民の闘い」が、近いうちにネットにアップされるだろう。私の次のテーマは、沼津/三島コンビナート反対運動である。すでにこれについては各所で記述がなされているが、私自身がどういう新しい視点を提示できるか、考えてみたいと思う。
1 幸徳秋水 2 石川啄木 3 美濃部達吉 4 石橋湛山 5 伊藤野枝 6 竹久夢二
くらいかな、と思った。
基本的に、ほとんどが近代天皇制国家のなかに埋没せず、自分自身を鮮明にして生きていた人々である。
このなかで、石川啄木と伊藤野枝は全集を持っている。啄木は、買ったときから一度も開いていないが・・・。
いずれにしても、これらの人々が生き、そして主張したことなど、ほとんど私たちに継承されていない。彼らから、今を生きる私たちは何を学び取ればよいのか。これは考えるに値することだ。
今日は一日中静岡で、社会運動史の編集会議があった。私の「安保闘争ー静岡県民の闘い」が、近いうちにネットにアップされるだろう。私の次のテーマは、沼津/三島コンビナート反対運動である。すでにこれについては各所で記述がなされているが、私自身がどういう新しい視点を提示できるか、考えてみたいと思う。