浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

暑さへの怒り

2024-07-28 14:15:57 | 日記

 今日も猛暑である。戸外に出ている人はほとんど見ない。現在36.5度である。しかし炎天下では40度は超えているだろう。

 昨日まで、夕方には畑に立っていたが、今日は無理かもしれない。天気予報を見ると、夕方でも、37度の予想である。この温度は、日陰で風通しのよいところでの観測だろうから、炎天下の畑では38度や39度だろう。

 昨年夏も猛暑で、夕方畑で作業を10分間するだけで頭がくらくらした。

 暑さは、年々強化されている。地球温暖化を何とかしようと国際機関で強く訴えているが、しかし世界中の支配層は動かない。ロシアやイスラエルは、戦闘を継続し、破壊と殺りくを行っている。

 支配層の関心は、カネだけとなっている。庶民の姿も見えていない。見ていたとしても、カネ儲けの手段としてのひと、でしかない。

 新自由主義という経済思想は、資本主義の行き詰まりから生まれてきたものだといわれるが、確かに現在の経済のあり方を見ていると、資本主義の未来は見えなくなっている。このままだと、地球という惑星がもっている、生物が生きてゆく環境が食いつぶされて、資本主義だけではなく、人類が衰亡へのみちを歩んでいくことになるのではないか。

 食いつぶしている主体は、現在の支配層である。日本でいえば、財界であり、極右の自由民主党であり、政治家であり、官僚たちである。そしてアメリカである。

 庶民が苦しんでいる原因をつくりだしている者たちに、No!をつきつけていくことが必要なのだが、しかしその力は弱い。

 

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