私の家には、たくさんの本がある。子どもの頃から本を読むことが好きで、本を読んで勉強しないと困る職業に就いたからである。その上、歴史研究をはじめたためテーマに関連する本を読みこまないと、発見された史料を歴史の中に位置づけることができないからであり、さらに時事問題など人々の前で話をする機会が増えているからでもある。
今まで、読みたいという本は、次々と注文してきた。しかし、消費悪税が10パーセントになったときから、簡単に注文しなくなった。まず図書館にはないだろうかと探すようになった。消費をするたびに、1割の悪税というか罰金が課されるわけだから、買おうという意欲はわかなくなる。消費は、やむを得ない場合に限るようになっていく。
かくして国民の消費意欲は減退し、需要は減り、景気は悪くなっていく。それは安倍政権が政策的に求めていることである。
さて、私はそれでも、図書館から借りて、また少しは購入して本を読む。ところが若い人々は本を読まなくなっている。それはもうずっと前から言われていることだ。
本を読む時間より、スマホを見る時間のほうがずっと長くなっているからでもあるが、もうひとつ経済要因があるようだ。
「若者の本離れ」を嘆く出版業界の大きな間違い 出版不況の根本的な理由は何か?
今まで、読みたいという本は、次々と注文してきた。しかし、消費悪税が10パーセントになったときから、簡単に注文しなくなった。まず図書館にはないだろうかと探すようになった。消費をするたびに、1割の悪税というか罰金が課されるわけだから、買おうという意欲はわかなくなる。消費は、やむを得ない場合に限るようになっていく。
かくして国民の消費意欲は減退し、需要は減り、景気は悪くなっていく。それは安倍政権が政策的に求めていることである。
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