hakuunの未来ノート

将来のため、人生やビジネスに関して、考えたこと、感じたことを綴ります。

1分間スピーチ

2012-10-24 | コミュニケーション
●昨日の話し方教室の反省

今回は、多くの気づきを得たことが成果だったと思う。

昨日のテーマ、「1分間スピーチ」である。

駅から教室までくる間の風景について語るのである。

私は、手を上げて最初にスピーチを行った。
しかし、結果としては惨敗であった。

理由は、3つある。

一つ目は、話そうとしたことがまとまっていなかったことである。
つまり、事前準備が不十分だったことである。

二つ目は、時間の感覚が曖昧だったことである。
簡単に言えば、体感的に、1分間の長さを把握していなかったことである。

三つ目は、話す主体が自分であったことである。

その結果、時間が長くなり、先生からストップが入ってしまった。

若いYさんやSさんのスピーチの方がまとまっており、
今回は若い人に軍配が上がった。


●失敗原因

では、なぜ話が長くなったのか、である。
3つの理由以外に、原因はなかったのだろうか?

その答えは、先生が教えてくれた。
原因は、話す「目的」が曖昧だったことである。
相手に何を伝えたいのか、何も考えずに話していたことである。

いや、考えていたが、自分中心に考えていたため、饒舌になったのだと思う。

「相手中心」に考えていれば、「伝えたいこと」が明確になったのだと思う。
さらに「目的」が明確であれば、途中話がぶれても、ゴールに到達できる。

今回の「目的を明確にして、相手に理解してもらう」という
「気づき」は、非常に大きなことであった。


●失敗事例

では、再現してみよう。

実は、スピーチのスタート時点で、つまずいてしまった。
最寄りの地下鉄の駅の名前が出てこなかったのである。
補助の先生から、「○○町」と教えられたが、正解は「△△町」であった。

今朝、天気予報では、「強い雨」とのことでした。
朝は雨が降っていなかったのですが、大きな傘をもって家を出ました。
駅を出ると案の定雨が降っていました。
駅から、傘をさして教室に向かいました。
しかし、よく見ると、傘を持っていない人が見受けられます。
10人に1人の割合か、20人に1人の割合か、傘を持たずに雨の中を歩いていました。
雨に打たれている人は、若い男性のみならず、OL、年配の女性等様々な人たちでした。

ここから、情報化社会、価値観、リスク管理、などの話をし始めました。
そうこうするうちに、先生から「時間をオーバーしていますよ」と言われ、
途中で打ち切った次第である。


●修正事例

では、どのようなスピーチが、よかったであったのか?

地下鉄の駅を出ると、天気予報の通り、雨が降っていた。
私は、大きな雨傘をさして教室に向かおうと歩き出しました。
しかし、よく見ると、傘を持っていない人が見受けられます。
10人に1人の割合か、20人に1人の割合か、傘を持たずに雨の中を歩いていました。
雨に打たれている人は、若い男性のみならず、OL、年配の女性等様々な人たちでした。
朝天気予報を見ていなかったのでしょうか?
傘を持っていない理由は、様々あろうと思います。
今日は風も強く、肌寒く感じます。
雨に濡れると、風邪をひいてしまいます。
これからは、風邪の季節です。

「風邪は、万病の元」と言います。
健康管理は、自分でしなければならないと、再確認した次第でした。


テーマは、「健康管理をしっかりしよう」と明確である。
この事例は、文字数としては、297文字。
300文字が、1分間スピーチのベースであることも確認できた。

「目的を明確にして、相手に理解してもらえるように話す」
ということを学んだ次第である。

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