父の言葉
半年ほど前にも「父の本」ということで、次の3つの言葉を紹介した。
人の事業の大きさは、
自己の信念以上に超えることは決してない。
『為せば成る。
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり』
これに優る名言はない。
人間は、どれほど自分の可能性を信じても
信じすぎると言うことはないのである。
なぜならば「本当の自分」は神人であって、
無限の力を発揮し得るものであるからである。
諸君よ、
自己の朝の頭脳の明快な時間を生かすと捨てるとでは、
諸君自身の偉大と矮小と、
成功と失敗と、
博学と無学とが分かれることを知れ
ひと月ほど前から、この言葉をコピーしてトイレのドアに貼っている。
トイレに入る度に、この言葉を読んでいる。
この言葉を読むと、自然と自分の行動を振り返ることになる。
その結果、3つ目の言葉、「朝の時間活用」を読むたびに、
心の中の声が聞こえた。
「お前の行動はどうなんだ?」
「私は朝の時間を活用しているのか?!」
答えは「NO]であった。
布団の中で30分も1時間もグズグズしている。
昔は4時には起きて勉強していた時期もあったが、最近はサボっている。
正直、父の言葉を読むと、怠けている自分が恥ずかしかった。
父が私のために残してくれた言葉を無にしていることが辛かった。
そこで心を改めて今月から、朝勉を再開した。
まだ4日目であるが、何とか続いている。
これから毎朝、父に対して「頑張っているよ」と言い続けたい。