人の事業の大きさは、
自己の信念以上に超えることは決してない。
『為せば成る。
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり』
これに優る名言はない。
人間は、どれほど自分の可能性を信じても
信じすぎると言うことはないのである。
なぜならば「本当の自分」は神人であって、
無限の力を発揮し得るものであるからである。
諸君よ、
自己の朝の頭脳の明快な時間を
生かすと捨てるとでは、
諸君自身の偉大と矮小と、
成功と失敗と、
博学と無学とが
分かれることを知れ。
父の本を久しぶりに読んでいる。
父が元気な時は、父親との会話は少なかったと思う。
内面的な課題に対して、人に語ることは少ないし、まして父親と相談することもなかった。
今にして思えば、もっともっと人生について、教えてもらえばよかったと思う。
父の半生を書いた本。
以前には、気づかないことがたくさん書かれている。
改めて、父の本を読むことで、父の偉大さがわかる。
人生の指南書を残してくれた父に心から感謝している。