朝っぱらからフェーン現象のせいで暑いので、緑陰コースに来ました。
暑がり緑ちんはそろそろ短縮コースかだっこなので。
この道は交通量がものすごく少ないので、みなさまかっ飛ばすのよ。
で、避けるんですけどたまには。
山の陰になるので、涼しいのでございます。
車だけでなく人通りもすくないんです。
のんびりのんびり。
虹は外に目が向いて来たおかげで、立ち止まることが多くなりました。
4年間しっぽが上がらなかったくらい散歩は好きではないです。
出かけるときはにこにこなんですけどね。
御用達公園が一番好きで、たまにしか来ないところは・・
緑は散歩大好き。
どこでも大好き。
散歩に出かける支度に飛んでくるのは、
意外かもしれませんが緑が先。
道路が立派なので歩道も立派です。
うちの方は仙台市の造営。
こちらが側は民間。
違うのよ、いろいろと。
それでも緑をたくさん残す道路の設計になっているので、
のんびり歩けます。
かぁちゃんとしてはもう少し先に行きたかったんですが、
「お家に帰るぅ」という虹の意見を大事にしました。
天童(山形)にミュシャ展を見に行ってきました。
これだけの大画家の展覧会としては実に渋い美術館。
宮城県美術館が改装中だからでしょう。
仙台から天童に抜けるには、関山峠を越えていきます。
関山大瀧です。
冬は絶対に通りたくないくらいの山の深さ。
河鹿(蛙ちゃん)がいい声で鳴いていました。
なんとミュシャ展、全作品撮影可でした。
ミュシャの描くふっくらとした女の人と美しい背景が大好きです。
天童まで遠征するのも厭わないほど。
ウィリアム・モリスと同じように、
デザインすることがミュシャは好きだったんでしょう。
クッキーの缶です。
100年前はさぞかし美しかったんだろうなと思います。
女性は「美しい缶」が大好きだから。
一番好きな「黄道十二宮」が来てなかったのは残念でしたが、
ふんわりとした世界に浸ってきました。
もちろん、ふたりの「お帰りなさい」はジャンピングだっこでした。