地獄の窯の蓋も開く日。
江戸時代なら藪入り。
仙台は、お帰りの前のごちそうは「ずんだ餅」です。
丁度枝豆が美味しくなるころで、東北は餅文化ですもの。
ゴリゴリ(すり鉢であたる)係は、Bどのです。
子どものころからしていることなので、
手慣れたものです。
枝豆はもちろん、だだちゃ豆です。
ずんだ餅好きは、代々こうやってわくわくしながら見てるのよ。
惇・青はかぶりつきにふたりで並んでました。
Bどのは枝豆を少々つぶして、ゴリゴリする人。
私は、全部つぶしてから擂るんですけど、それぞれのやり方よね。
「このすりこ木どれくらい縮んだのかな?」
すりこ木の先は、丸いもんですがペタンこになってますから、それくらい?
「まだかなぁ」
そろそろお味見タイムなんじゃない。
いかがでございます?
できました。
こんな少量の水餅は売ってはくれないので、
白玉で代用でございます。
パクっ。
ペロペロ。
金太郎はペロペロ派。
惇と青太郎は、パクパク(お餅も食べました)
お好みでないのは、銀次郎・緑。
意外なことに玄太郎。
それぞれ用に小さいずんだ餅も作りましたよ。