昨年紹介しましたこの植物、そう枝豆です。こちらでは田んぼの畦を「くろ」といい、そこで育てるので「田のくろ豆」と呼んでいます。もともと畦を強くする目的もあったようですが、畦は比較的水分を含んでいるので良質な豆が作れます。種を蒔いて3週間ほど経つと芽はこのようになります。
誤って芽を刈らないよう周りを手作業で取り払ったところ。このあと草刈機で雑草を刈取ります。
一般の種蒔きと変わっているところは、1個の穴に種を2粒蒔いた後、おたまで半分くらい田んぼの泥で覆うことでしょうか。泥には養分が含まれているので育ちがいいようです。
枝豆は大豆の未成熟のもの、これまでは枝豆として食べていましたが、今年は少し多めに蒔きました。というのも大豆にして噌を作るとカミさんは張り切っているからです。