蒸し暑さがたまらないですね。
日本画など紙本作品の保管には気を使います。風通しの良い高い場所に置いておくことが大切です。
押し入れなどに入れておくとシミの原因になります。
本日は8月12日~20日の会期で企画しました傍嶋崇展のご案内と8月特選作品のお知らせをさせていただきます。
日常生活の体験や経験より、物事と私との間にある関係を造形的にとらえ、名前を付けてみたりしていると、刹那的な心の動きにつれて私的な物語が生まれ、形が見えてきます。
絵画とは、個人的な神話なのではないかと思っています。今は日本の古代の暮らしや、古代の思想、神話に興味を持ちながら絵をつくっています。
傍嶋崇
はじめて傍嶋崇さんの作品に接したとき、おおらかさと豊かな生命感がストレートに伝わってきました。単純化された造形と力強いマチエールには抽象作品にありがちな難解さや独りよがりなところがなく、素直に心に入ってきました。こんな絵を白い壁面にかけてみると何とクールでおしゃれでしょうか。
傍嶋崇さんはその才能を期待される若手作家の一人です。普段は東京の画廊を中心に活躍されています。さらに大きく育ってほしい作家です。
皆様足をお運びください。 画廊主
1981千葉県生まれ。 2007 東京造形大学絵画専攻卒業
<主な個展>
2013「傍嶋崇展-古人ヲミル-」個展/NICHE GALLERY(東京 銀座)
2012「傍嶋崇展~オモイオモイオモウ~」
個展/第一生命南ギャラリー (東京 )
2009「傍嶋崇展」個展/相模原市民ギャラリー (神奈川 相模原市)
「傍嶋崇展~オキロネロ~」個展/鎌倉画廊 (神奈川 鎌倉)
2011 「第16回セルビアビエンナーレ2011」(ポルトガル セルビア)
<受賞歴>
2007 「VOCA展2007現代美術の展望―新しい平面の作家たち」 奨励賞 「東京造形大学卒業展ZOKEI展」ZOKEI賞
2005 「トーキョーワンダーウォール公募2005」
トーキョーワンダーウォール賞 など
傍嶋作品は会期前日に搬入予定です。現在作家は気合を入れて制作中です。
お楽しみにお待ちください。
8月特選作品 取扱期間 2017年 8/1~8/30まで
①
早藤昭次 「雪風号と秀定号」P25 ミクストメディア
伝説の夭折画家 早藤昭次さんの2匹の愛犬を愛しみ描いた作品です。
週刊朝日の表紙絵を担当されていた作家です。
価格 ¥220,000 P25号
本当は売却したくないのですが、画廊運営費調達のため、当画廊コレクションを切り崩します。
購入していただいた方には御礼として早藤作「海の図」M15号をセットとして差し上げます。
②
レオナルドダヴィンチ「岩窟の聖母より聖母マリア」 F3 ミクストメディア
勿論模写です。恥ずかしながら私が描きました。
価格 ¥65,000
よろしければどうぞ
③
伊藤廉 「花」 F3
伊藤廉先生充実期の逸品です。
この作品のようなよい出来の絵は 最近は出ません。飾りやすい大きさです。
はじめの写真の額がもとの額です。あまりに立派すぎるのでシンプルな額にも入れてみました。
現在は別の新しいよく合う額に入れてあります。
価格 ¥324,000
以上3点 よろしくお願いします。
大垣市藤江町4-14 画廊春 代表 田渡達久
Tel : 0584-78-0043
Email : dentotakkyu@yahoo.co.jp
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