私の画廊で扱わして頂いています 川本さんの花入れです。
彼の一滴窯(登り窯)で焼いた 灰被りの逸品に 夏の花を生けてみました。
花は百日紅と白粉花です。
少しへたれた器の形、灰被りの模様、景色、自然釉の色・・・・
花入れだけで眺めていたときと比べ とても美しい。
野性の花がとてもよく合います。使ってみてこそ美が生きます。
これは まさに名品といえるのではないでしょうか。
惚れ込みました。売るのが惜しくなりました。
今日は この花を描いてみました。
Yさんと一緒に 描きました。(Yさんの作品は 明日紹介します。)
百日紅は とても難しい題材です。きゃしゃな花弁の描写に苦労しました。
花の美しさがなかなか表現できませんでしたが 筆を置きました。
「百日紅の花」 ガッシェ
今日のできは よくないです。
明日もう一度挑戦してみましょうか・・・
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