春江美術館・画廊春 (彫刻家 奥村信之・描く詩人 水村喜一郎作品常設) 

春江美術館・画廊「春」作品展示の様子を 画廊犬コテツと共にお伝えします。

耳つき花入れ-川本良徳 名品です。

2014年07月18日 | 絵と美術

私の画廊で扱わして頂いています 川本さんの花入れです。

彼の一滴窯(登り窯)で焼いた 灰被りの逸品に 夏の花を生けてみました。

花は百日紅と白粉花です。

少しへたれた器の形、灰被りの模様、景色、自然釉の色・・・・

花入れだけで眺めていたときと比べ とても美しい。

野性の花がとてもよく合います。使ってみてこそ美が生きます。

これは まさに名品といえるのではないでしょうか。

惚れ込みました。売るのが惜しくなりました。

今日は この花を描いてみました。

Yさんと一緒に 描きました。(Yさんの作品は 明日紹介します。)

百日紅は とても難しい題材です。きゃしゃな花弁の描写に苦労しました。

花の美しさがなかなか表現できませんでしたが 筆を置きました。

「百日紅の花」 ガッシェ 

今日のできは よくないです。

明日もう一度挑戦してみましょうか・・・

 

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