卵管がんとハロハロ日記

団塊の世代の主婦の気まぐれブログです。
夫婦揃って大病したあと のんびり暮らしています。

えっ! 30センチ?

2012-07-11 18:50:39 | 卵管がん経過観察 検診

《抗がん剤終了後5ヶ月の検診》



このブログを始めたのが7月5日。
その前、7月2日は抗がん剤終了後5ヶ月目の検診でした。


抗がん剤治療が終って、5ヶ月も経つというのに、主治医の先生に 手術その他の事で、聞いていない、あえて確認していなかったこと ( つまり怖かった ) が結構ありました。

2ヶ月前位から、ネットでいろいろ 病気のこととかを検索できる心境にやっとなり、日夜 調べまくり、又、同病の方のブログを読みあさっていましたので ( ありがとうございます) 先生に聞いてみることがしっかり溜まっていまして、メモをしていきました。


ところで、2011年8月9日の手術の内容は
卵巣両側 と子宮 切除、大網切除 (転移なし確認)、リンパ節85個切除(内9個に転移確認) 、直腸切除(浸潤、転移確認)、腹水2ℓ排水? などで出血 1600cc 輸血なし 手術時間 正味6時間。はじめに懸念されていた 人口肛門はつけず。 漿液性卵管がん ステージ3Cです。



● 手術の時切った腸の長さのこと(怖くて聞いていなかった)

● 手術直後からあまり変わらないお腹のぶよぶよと、脚の付け根の上、外陰部のぶよぶよについて。これは リンパ嚢胞というやつではないか。

● 手術前からの マーカーの値の推移がほしいこと。 等々



まずお腹のブヨブヨ、リンパのうっ滞については 丁度来月8月が 術後一年になりCTを撮るので、それでみてみましょう。

そして 腸については ……

先生「えーと」と言ってわたしのカルテを繰る。
そしてそこには、生々しいわたしの臓器の写真が……赤黒く!(◎_◎;)


先生 「見る? ああもう見えちゃってるか。」「そうね、30センチ位かな」

わたし 「なんですとーー((((;゜Д゜))))))) 30センチイーっ ですかー?」

わたし 「でも直腸の長さって20センチ位って聞いてますけど……(゜o゜;;」

先生 「そう 、だから直腸の上の方も切ってつなげたんです。」

ストーマにならなかったんだし 今の体調を考えると、ありがたく、色々 納得しました。
家に帰ってあらためてネットで腸について調べ、直腸がんの方のブログを訪ねて、勉強させて頂きました。
皆さん、大変なご苦労をしてらっしゃる。
そして共感できる 【お下】のはなしが一杯でした。

ほんと(・_・; もっと大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃるですもんね。
最近は好きな物 なんでもパクパク食べて ……。ありがたい ありがたい。
(大)の苦労はまだまだあるんですけどね……。大分慣れました。^^;


そして この日 一番ショックだったのは
この若き主治医の先生がこの7月一杯で辞められる、ということでした。
ご自分の実家の病院にお帰りになる、とのこと。仕方ありません。(´・Д・)
この先生には本当に助けていただきました。

《この日のお薬 》

2011年9月からずっと飲んでいる漢方薬二種。
大建中湯(腸閉塞を予防したり お腹の動きをよくする薬)
牛車腎気丸(足先、足裏の痺れいまだあり。手はほとんどとれたのですが 、痺れ改善薬として服用)

ずっと飲んでいたガスモチン(胃腸薬)とマグミット(便秘薬)は最近ほとんど飲まなくなり、沢山もっている為もらわず。睡眠導入剤も最近眠れているのでもらわず。

来月は半年に一度のCT(ドキドキ) と今一番の悩みとなった リンパ浮腫のことを聞きにリハビリ科にも行きます。

色々あったけど順調なようでで安心しました。



CA125の値

2011/7/4(初診)ーーーーーーーーーー720

2011/7/25(手術2週間前) ーーーーーー823

2011/8/17(手術後1週間後)ーーーーーー138

2011/9/11(TC抗がん剤1回前)ーーーーー38

2011/10/17(TC1回後)ーーーーーーーー12

2011/11/14(TC2回後)ーーーーーーーー9

2011/12/19(TC3回後)ーーーーーーーー7

2012/1/10(TC4回後)ーーーーーーーーー5

2012/2/7(TC5回後)ーーーーーーーーー5

2012/4/9(TC6回後)ーーーーーーーーー3

2012/5/21(抗がん剤治療終了後3ヶ月)ー4

TC抗がん剤終了日は2012年2月8日です。

わたしの病院ではマーカーの値は 前回の値を知らされます。
それと 特に内診はしません。
時々 いいのかなあ と思います。
基本 一月に一回の検診。
何事もなければ問診と血液検査のみです。
CTは半年に一度 撮るようです。