≪ 2011年8月2日 ≫
わたしの入院手術を心配して 30年来の友人たちが「 頑張ってランチ」をしてくれた。
みんな病気のことは詳しくは聞かない。
顔色いいよとか、声に力あるからだいじょうぶって。
うちの夫婦の状況を知ってるので 手伝って欲しいことは何でもするよって、ありがたい、その言葉だけでもうれしい。
病院にはお見舞いに来なくていいとわたし言う。
その代わり、秋になったら 「おかげさまランチ」するからって。
≪ 2011年8月3日 ≫
前日夕方から 急にお腹の調子が悪くなってきた。
熱っぽい。だるい。
でも、わたしが入院したあと 相方が帰ってくるし、しておきたいことが山ほどある。
自宅で友人と電話中、激しい腹痛。
中断して這ってトイレへ。
大量の冷や汗、下痢止めを飲み横になる。
3時半、なんとか予定どうり相方の入院先へ。
相方の主治医と退院に向けての面談。
主治医はわたしの状況を知っているので励ましてくれた。
「ご主人は自宅で何とか一人でできます!」
「なあに 少々転んだってだいじょうぶ! それに安定いいから転びませんよ。^^;」
本当か~?
だって左足に装具を付け、4ヶ月ぶりの娑婆だぞ。左手は全く役に立たないし…。
でも 主治医と本人に、一人で出来る出来るといわれ 少し安心。
退院は わたしの手術日を避けて 8月14日に延期してくれた。
本当はあとひと月位入院していて欲しいが もう入院限度一杯なのだ。
そのまま彼は外泊で我が家へ。
わたし、ほとんど食べられない。夜、長男も来る。
これからのことを色々話したかったが調子悪く早々にねる。
≪ 2011年8月4日 ≫
朝から何も食べられない。
車で相方を病院に送って行く。
お腹は壊れちゃったみたいになっている。
家に帰ってゴロゴロする。熱っぽくて寝てしまう。
明日は絶対なにもしない。
≪ 2011年8月5日 ≫
夜、明日は入院だから早く寝ようとしていたが
長女と長電話。
そのあと、断れない電話がかかってきて長電話。
早く寝たい。
お腹がカチンカチンで苦しい。
ようやく電話を切ってベッドへ。
痛くて寝返りもできない。
使い慣れたお腹の漢方薬を飲む。
今晩にも緊急入院したいと思いつつ、睡眠導入剤を飲み強制睡眠。
後記:
入院前の一週間は転がるように具合が悪くなっていきました。