卵管がんとハロハロ日記

団塊の世代の主婦の気まぐれブログです。
夫婦揃って大病したあと のんびり暮らしています。

ソチロス?

2014-02-26 23:29:12 | 日々是好日

 

ヒヤシンスの花が咲きました。



 

 

わたしはソチロスです。

おまけに風邪を引いて鼻ぐしゅ。

 

 

当たり前です。

冬の夜の夜毎の夜更かし

自分の限界に挑戦する人たちに

毎日ハラハラワクワク感動して

きれいな涙を見ては一緒に泣き

で、感動したことを あとから思い出しては

余韻に浸れる というお得だけど困った性格。



なので風邪ひきもしあわせな風邪ひきなんですけどね。




 

ソチに夢中になってたら

二月はあっと言う間に過ぎていき。。

あららもう春になっちゃう!( 元気な時は冬好きなのです。)

ささ もう淡々とした暮らしに戻らなくちゃ。

 

 


浅草で観光気分

2014-02-23 19:03:20 | 日々是好日


なかなか行く機会がなかった浅草を 友人達と観光気分で歩いてきました。

 

まず 隅田川沿いを歩く。

2月の隅田川を渡る川風は冷たかった。


 ははあ これが吾妻橋から見る有名な風景なのね。。 と感心



 浅草寺の雷門付近は 色んな国のことばが行き交っている。 

 

いつかの夏 母とほおずき市に行って以来です。

 ついこの間と思っていたけれど…もう 15年も前のことでした。

 あの時は釣りしのぶの風鈴を買ったんだっけ…

懐かしいなぁ。。


浅草寺の境内 

 

 ふと見ると 向こうから5、6組の若いカップルが…

女性の方はみんな素敵な着物姿

 最近見かけない着物姿に「 あら 良いわぁ~」

 と近寄ってみたら 聞こえてきたのは中国語の会話でした。

 なんでも 一日着物でお散歩っていうコースがあるとか…

 うーん、そういう時代なんだ…

 って思いながら

そうよねぇ、わたしも 母の残した着物を着てあげなくちゃ って思いました。

 

麻鳥というお店で 五目釜飯をいただきました。

なかなかなお味でした。


 並んで買った 亀十の松風と常盤堂の雷おこし

オーソドックスなお土産なんですって。

 

観光気分で一日浅草散歩、楽しかったな。

 

 


ヒヤシンス

2014-02-16 15:24:58 | 日々是好日

 

ヒヤシンスの

つぼみが随分膨らみました。

年末に ひとつだけ

売れ残っていたのを買ってきて

なに色の花が咲くのかな と楽しみにしていました。

きみは 素敵な 青紫だったのね。



向こうにベランダに出たいみのるの後ろ姿。でもまだ雪が残っています。

 

 

雪がどっさり降ったり大風が吹いたり、 季節は行ったり来たり

でも今朝 雪の上の陽射しは もう眩しいほど明るい春でした。



週に二日だけだけど 仕事に行くようになって

体調を崩さないように気を付けています。

なのに 競技が始まる夜になると

ついついソチの様子が気になって。

 いかんいかん。。

 


先生 しばらくさようなら

2014-02-14 12:18:40 | 卵管がん経過観察 検診

 

きのう

先月中旬に撮ったCTの

結果を聞きに病院に行きました。

手術後二年半、経過観察になってから二年が経ちました。

 

いつも覚悟して診察室に入るのだけど

今回はもうそろそろ 画像に怪しいものが……

写っているのではないかしらと、かな~り後ろ向き。

更なる覚悟で診察室のドアを開けました。

「こんにちは~ (・_・;」

魂の抜けた声でふにゃふにゃ言いながら

目は先生の表情を耳は先生の第一声に集中

「 大丈夫!問題ありませんよ^ ^ 」

ニコニコ仰るのを聞いたとたん

いつものようにへなへなと脱力しました。

画像は半年前のものと変わりがなく

先月した血液検査のマーカー三種類とも横這い

有難くも経過観察になってから二年目の

関所を無事に通過しました。ホ~ッ!!


さて 正気に戻ったわたしはお若いT先生の様子に

あれっ?っと思い

「 もしや せんせい、まさかですか?」

「 そうなんですよ~、春に転勤になりました。」

あっら~~ (≧∇≦)予想は的中。

なんでも癌の専門病院に転勤が決まったということ。



思えば この病気になってから 二年半

わたしはすでに二人の主治医の先生とお別れしています。

初診から手術 治療方針までお世話になった先生は

定年退職で退官され

二人目の先生はご実家の病院に戻られて退職

この度のT先生は転勤であります。



そしてT先生との一年半は幸運にも何事もありませんでした。

ラッキーなT先生との関係をずっと続けたかったなぁ。

でも仕方ありません。

わたしの行ってる大学病院、お若い先生は転勤が多いんです。

そして 二年後にT先生はこの場所に戻られるとのこと

願わくば 是非二年後も無治療のままでいて

一層の研鑽を積んだ優しいT先生と再会したい

わたしは更にオバアになってるけど。。

そう思いながら 薄っすらお髭をたくわえられ

なんだか男っぷりの上がった優しい先生とお別れしました。



 

安堵の一夜が明けると またしても白い世界

雪を見ていたら 昨夜見た夢を思い出しました。

わたしは近所の道路でけんめいに雪かきをしているという…

これってどういう暗示なんだろう?




そうそう

しばらくお別れのT先生に思いきって聞いてみたのでした。

「 せんせい、治療後二年経ちましたけど、そろそろひと安心してはいけませんか?」

「 そうですねぇ。 あと半年で手術から三年ですよね。たしかに三年経ってからの再発は少ないですね。」

無理に言わせてしまったけれど、さすが優等生なお答え

やっぱり5年が一つの目安なのよね

と思い直したのでした。

目標の5年。

まだ遠い5年。

そして  努力と心がけだけでは来ることが出来なかった

ここまでの日々に改めて感謝です。