さて、あずみのの懐かしい写真を残したら
この場所の写真も残しておきたくなりました。
1977年から2001年まで家族で暮らした場所
私の人生で一番長い期間暮らした場所です。
先月初め、此処で 今も住んでいる友人達と食事会があったので
とても久しぶりに行く機会を得ました。
スマホで沢山撮ってきた内の数枚です。
都内とは思えない深い森に囲まれたこの場所は
24年間、私の人生の夏から秋まで、ザ・家族 で暮らした場所
武蔵野の面影を残した起伏のある森の中に
低層 高層のマンションが点在しています。
先日訪れた時はとても久しぶりだったので
懐かしくて森の中をひとりで散歩して来ました。
ここで暮らし始めたのは
今アラフォーの息子が1才になった頃でした。
子供たちは森の中の小学校に通い、森の中で遊びました。
野鳥や蛇やカエルもいる、自然に恵まれた暮らしでした。
わが家があったのは丘の上の低層棟の一階でした。
子供たちが小学生だった頃のある日の夕方
洗濯物を取り込もうと、ベランダに出た私は
目の前の木の枝に止まっていた生きものと、目が合って
ビックリしたことがあります。
だって 目が合ったのは、生まれて初めて出会ったフクロウだったんですから。
たった一度きりでしたけど。
そして、ここの懐かしい風景といっしょに
家族と共に暮らした➕ワンの忘れられない動物がいます。
子供たちと16年間いっしょに暮らした愛犬
元気なスコティッシュテリア、白いウエスティの男のこ
オツムはあまり良くなかったけど(笑)フレンドリーないい奴でした。
雨の日も風の日も、森の中をまいにち一緒にお散歩したな~
この頃の家族の写真には、このこが必ず一緒に写っています。
遠出する時も車に乗せて行き、いつも一緒でした。
子供たちが巣立って行った頃
このこもおじいさんになり、16才で 天寿を全うしました。
ここでの暮らしは私の中では、それで完結したようになっています。
24年間、家族でここで暮らして
悲喜こもごも それは色々な事がありました。
ここは 私にとって沢山の思い出がある、人生で一番懐かしい場所です。