考えがぐるぐるするだけなので 気持ちを切り替えようと
カメラを持ってウォーキングに出た。
いつもとは反対の方向、30分歩いて 新しくできた広い公園に着く。
紅葉が大分進んでいる。
小さい子とお母さん、犬を連れた人、ウィークデーの公園は静かだ。
歩きながら最近 少し遠くなった気がする二年前のこと
抗がん剤治療をしていた頃のことを想った。
あの頃は、病院以外の外出なんて考えられなかった。
抗がん剤の副作用と貧血が酷かったのと ジンロウを付けていたせいで、
泌尿器系の感染症になり、始終 発熱、具合いがわるい日ばかりだった。
今日のように 青空を見上げながら気ままに散歩して
気に入ったカフェでコーヒーを飲む、こんなささやかなことが憧れだった。
もしかしたら そういうことがもう出来ないんじゃないか
なんて悲壮感いっぱいだったな。
今は もう当たり前みたいに すましてコーヒーを飲んでいるけど。
きのうの夜 " The Challenged " という言葉を聞いた。
ハートネットTVで 難治性の白血病を患われている
元宮城県知事の 浅野史郎さんのお話しの中でだ。
はじめて聞いたことばだった。
この言葉 チャレンジャー 、挑戦者の意味 ではない。
浅野さんは難病を抱えた自分を The Challenged ( by the God )、
選ばれたもの、与えられた資格、のように捉えていらして
相応しい生き方をしたいと仰っていたと思う。
日本語にするのはちょっと難しい The Challenged
ルーツはアメリカで、障がいや難病をを特別視しないで
もっと全人的に捉えようとすることば、障がい者 難病の人の呼び方のようだ。
ことばの力って大きいなと思う。
前向きで深いことば、かみしめてみようと思う。
相方もわたしも The Challenged 。。か。
只、このことば、自分で納得して言うのと 人に言われるのでは大きく違うと思う。
帰り道の好きな場所
ぐるぐるの答えは簡単には出てこない。
暫くそのまにしておこうと決めた。
The Challenged のことを考えたら 気持ちは 少し 動いた。。かな?
とりとめのない文章だわ (≧∇≦)
とにかく気持ちよい秋の のんびりウォーキングに感謝 。
やっぱり外に出た方がいい。