厳しい寒さの中

　　「寒い」

　　「本当に寒い」

東京方面へ出張でしたが、こんな言葉を何度も、何度も繰り返してしまう
「寒い」、「本当に寒い」一日でした。

そんな中、この年末年始に印刷機を納入して頂いた北関東のＮ社様へ、年始と
そのお礼を兼ねて訪問しました。

Ｋ社長としばらくお話した後、稼動開始しているわが社のファルコンの様子を
見ようと、工場の中に入ると、年末からずっと当地で据付作業に携わり、その
まま年越しして、引き続き調整、運転指導に当たってくれているわが社の
メンバーが、ニッコリ笑って、

　　「社長、新年おめでとうございます」

　　「こんにちは。今年もよろしくお願いします」

　　「インフルエンザ、大丈夫ですか？」

と入れ替わり、話し掛けてくれるんです。

この「ニッコリ笑って」っていうところがいいんですね。

みんな、寒い中、お客様のために、ＩＳＯＷＡを代表して、年末年始もぶっ通し
で、頑張ってくれている。

私も、ニッコリ笑って、

　　「おお、おめでとう。
　　　寒い中、ありがとう。
　　　風邪引いてない？（インフルエンザに罹った私が偉そうに言える立場
　　　じゃないけど・・・）」

しつこいようですが、このお互いの「ニッコリ笑って」が重要なんですね。
だって、何か心が通じ合ってるっていう気がするじゃないですか。
私が勝手にそう思ってるだけであっても、少なくとも、

　　「私はみんなと心が通じ合ってると思ってるよ」

という私の雰囲気は伝わるでしょ。

厳しい寒さで体は冷え冷えでしたが、心はホンワカでした。