途中から見み始めた情報番組でした。
今、面白消しゴムが流行っている話題を取り上げていた。
消しゴムがお寿司の形をしていたり、アイスクリームの形をしていたり、ケーキの形をしていたり。
これが精巧なのだ。
外国へのお土産としても人気らしく8月末に立替が決まっているキティランドなどでも扱っているらしい。
1個50円。
セットになってるものもあるようだ。
15カ国へ輸出もしている。
日本と外国の場合、ウケるものが微妙に違うそうだ。
牛の消しゴムを作るでしょ。
日本では圧倒的にリアル牛…白と黒の牛がウケルのに対し、外国ではカラフル牛がウケるらしい。
オレンジとか、紫とか、そういうドット柄の可愛いファンタスッテックな牛の方が人気だそうだ。
今、1番人気はハムスターで、もちろんこっちもカラフルハムスターが人気だ。
株式会社イワコーが作っている。
その精巧な作りを支えているのが、イワコーに力を貸している町の金型職人だ。
これぞ、日本の得意技、この金型が成功の秘訣でもある。
金型に2億の保険金がかかっているというから、凄い。
それほどのものであり、日本の技術はそれほどの価値がある。
また面白いのが、サンドウィッチの消しゴムを作るでしょ。
パン、中身のトマト、葉物、1つ1つ分解できるというのだ。
技術だね。
アイディアだね。
カップ麺も蓋を開けるとちゃんと麺が入っている緻密さだ。
この全てを支えているのは金型であり、また色だという。1000色用意されているそうだ。
黄色にしても微妙に違う黄色が用意されている。
これは簡単に真似できるものではないという。
この金型、色の2つの要素が面白い消しゴムをここまでの人気に押し上げた。
これは私が以前ガチャポンで当てたものですが、残念ながらどこの製造か判りません。
違うところだったらごめんなさい。あくまでこんな商品を作ってるって見本で載せました。
今の最大の悩みは中国にすぐにコピーされてしまうことだそうだ。
しかし、その精巧さまでは真似できない。
ここも頑張れ、日本だ。
これだけの技術をもつ国だ。これから伸びるチャンスはきっといくらもあるのだ。
『まやかし嬢』
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