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私の名前はキム・サムスン

2010-01-11 21:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 面白いドラマを見つけました。
 三十路のパティシエがヒロインのお話です。

 クリスマスに恋人と別れるヒロイン、キム・サムスン。

 最初びっくりしたのがストーリー上はとは関係ありませんが、日本語に吹き替えてあるのに字幕が出るってこと。
 なんで~って思ったら副音声で韓国語で聞けるからみたい。
 
 じゃ韓国語で聞いた方がいいかもね~。

 でも字幕と生の台詞ってこんなに質が違うのね~。
 それぞれの正しさや美しさがあるのね~。

 ストーリーに戻るとクリスマスに恋人が浮気しているホテルにサムスンは乗り込みます。
 ぶっ殺してやるとシーンは展開していくんだけど、実は全てが妄想です。

 現実は、ルールサービスが来て彼に見つからないように焦って逃げてすっ転んでしまう。恋人に見つけられ「起きろ」と言われる。
 けれど、恥ずかしいと言う。
 そりゃ、そうです。滅茶苦茶に落ち込むようなシチュエーションです。
 
 この妄想シーンと現実のシーンが交互に出てきます。
 そのギャップが面白い。
 
 ついに恋人と終り……これも台詞では恋人から「もう終りだ」と言われるんですが、字幕では「限界だ」になっている。

 愛は限界だ。
 きついですね。

 恋を失ったサムスンはホテルのトイレで泣き喚いている。
 しつこくドアをノックされる。

 開けてみるとそこには若い男が立っていた。
 彼女は女性用と男性用を間違えて入っていたらしい。

 でもここで新しい恋人との出逢いがあるのです。

 妄想シーンはこの後まだ出てきます。
 結婚相談所に行ってのことです。

 三十路女が恋人にを探すのは原爆に当たるくらい難しい。
 そう言われます。妄想の中でね。

 ずい分な言い方です。

 でも素敵な台詞もあります。

 チョコレートの箱には人生が詰まっている。開けてみないと判らない。
 なんかそんな台詞でした。

 そして、このあと新しい恋人に再会しドラマが急展開していきます。実は彼は御曹司だった。

 偶然行き当たった彼にサムスンの髪が彼の服のボタンに引っかかっる。
 すると彼は時間がないからとあっさり彼女の絡んだ髪を切り落とす。起こったサムスンが自分の作ったケーキを投げつける。
 
 その投げつけられたケーキに探していたパティシエがここにいたことを彼が悟る。
 
 なかなかのきっかけです。

 先の妄想シーンと現実を交互に出していくなど、とてもわかりやすいシーン作りをしていくことで視聴者を引き込むのです。

 恋をなくして泣いている所をドアを叩かれる……実際はトイレの、しかも男性トイレのドアを叩かれてますが……。
 これなんかまさしく、新しい世界が彼女の閉ざしかけた心をノックする。そういう判りやすさの典型です。
 
 また、髪が絡んで2人が再会すのも、まるで赤い糸が絡んでいくようでよくできてます。

 このわかりやすさがいいドラマを作ってるのかもしれないですね。

 しかし新しい職場で若い子からいくつですか?と聞かれ、30歳だと答えるときっぱり、60歳の半分ねと切り返される。

 どこまで憎々しい台詞を作れるんだ。

 表現ってこんなに沢山あるんだと考えさせれました。

 これは第1話なんですが……実はあんまりばらしてませんよ?
 多分見ていただけるともっと楽しめるドラマです。

世界は時々美しい

2010-01-11 17:00:00 | 日記風
 そんな風に思う。

 時々だから値打ちがあるのかも。
 その瞬間を大切にしたいと思うのかも。

 少なくともね、楽しいって時間を沢山増やせることができたら、きっと世界は楽しい。
 だから大切にしたいと思う。
 
 そしてそれは本当に美しい光を放つものになるんだと思う。

ペット成人式

2010-01-11 13:08:31 | 日記風
 ペットの成人式をしてくれる神社があるそうです。
 
 1歳ですってよ。
 1歳で犬や猫は成人ですって。

 煙草もお酒もOKなのね~。
 って吸わないし、飲まないし。

 家も猫を飼っておりましたが、20年いましたよ。

 じゃいくつ?
 人間に直すと100歳らしいです。

 長寿ね~。

 私の人生の中でもいない時間の方が長いかも。

 姉妹猫で片方が長寿だったのですが、やはりそれだけ長生きするといろいろあります。
 
 7階の窓から転落したり。
 さすが猫ね~。7階の窓から落ちても骨折だけだもん。

 って、建物と建物の狭い空間をバウンドしながら落ちたのが幸いしたようです。

 あのときあの子はまだ1歳になってなかったんじゃないかな。

 そろそろ大人になる時期だから去勢をしては?と動物病院で言われたんですが、

 あら、去勢ってなに?

 メスですが?

 名前が玉三郎と男っぽかったのと、顔つきが目が大きくて迫力ある顔が災いしたのでしょうか。オスに間違われている。
 やがて獣医さんも気づいたようで
 「避妊しようね、たまや~ん」
 とおっしゃっていました。

 猫もね~。
 成人するまではいろいろあります。

 でも成人式をしてはしゃぐのはやはり飼い主でしょうかね~。

ミッション-まやかし嬢-

2010-01-11 00:00:00 | 私の本
 広告を宣伝せよ。
 1/11(月)の読売新聞にまやかし嬢の広告載せてもらう~。
 小さいだろう。他の方々と一緒だ。
 
 嬉しい。

 と喜んでミッションを遂行中。

 って、喋ったらミッションにならないのか?

 お知らせをした友人から、良かったね~と言ってもらいました。
 散々私から、愚痴?を聞かされていた分、苦労の部分も判ってくれている。
 自分のことのように喜んでいただきました。

 家族にも読ませるとか。
 家で回し読みですか?

 回し読みでもいいです。
 喜んでいただければなによりです。

 できればお隣の方にも勧めてください。

 喜んでいただければ、私の密かなる役割も達成されたということでしょう。
 エンターテイメントが書きたい、それって読んでいただく方に喜んでいただくことですから。

 密かにミッションは遂行されたらしい。



 「引きこもりの次男が、余命3か月の父を刺した!?
 
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く
 
 【家族の絆を問うミステリィ】」


 『まやかし嬢』の載ってるページ
 ↓

http://www.gentosha-r.com/products/9784779004605/