面白いドラマを見つけました。
三十路のパティシエがヒロインのお話です。
クリスマスに恋人と別れるヒロイン、キム・サムスン。
最初びっくりしたのがストーリー上はとは関係ありませんが、日本語に吹き替えてあるのに字幕が出るってこと。
なんで~って思ったら副音声で韓国語で聞けるからみたい。
じゃ韓国語で聞いた方がいいかもね~。
でも字幕と生の台詞ってこんなに質が違うのね~。
それぞれの正しさや美しさがあるのね~。
ストーリーに戻るとクリスマスに恋人が浮気しているホテルにサムスンは乗り込みます。
ぶっ殺してやるとシーンは展開していくんだけど、実は全てが妄想です。
現実は、ルールサービスが来て彼に見つからないように焦って逃げてすっ転んでしまう。恋人に見つけられ「起きろ」と言われる。
けれど、恥ずかしいと言う。
そりゃ、そうです。滅茶苦茶に落ち込むようなシチュエーションです。
この妄想シーンと現実のシーンが交互に出てきます。
そのギャップが面白い。
ついに恋人と終り……これも台詞では恋人から「もう終りだ」と言われるんですが、字幕では「限界だ」になっている。
愛は限界だ。
きついですね。
恋を失ったサムスンはホテルのトイレで泣き喚いている。
しつこくドアをノックされる。
開けてみるとそこには若い男が立っていた。
彼女は女性用と男性用を間違えて入っていたらしい。
でもここで新しい恋人との出逢いがあるのです。
妄想シーンはこの後まだ出てきます。
結婚相談所に行ってのことです。
三十路女が恋人にを探すのは原爆に当たるくらい難しい。
そう言われます。妄想の中でね。
ずい分な言い方です。
でも素敵な台詞もあります。
チョコレートの箱には人生が詰まっている。開けてみないと判らない。
なんかそんな台詞でした。
そして、このあと新しい恋人に再会しドラマが急展開していきます。実は彼は御曹司だった。
偶然行き当たった彼にサムスンの髪が彼の服のボタンに引っかかっる。
すると彼は時間がないからとあっさり彼女の絡んだ髪を切り落とす。起こったサムスンが自分の作ったケーキを投げつける。
その投げつけられたケーキに探していたパティシエがここにいたことを彼が悟る。
なかなかのきっかけです。
先の妄想シーンと現実を交互に出していくなど、とてもわかりやすいシーン作りをしていくことで視聴者を引き込むのです。
恋をなくして泣いている所をドアを叩かれる……実際はトイレの、しかも男性トイレのドアを叩かれてますが……。
これなんかまさしく、新しい世界が彼女の閉ざしかけた心をノックする。そういう判りやすさの典型です。
また、髪が絡んで2人が再会すのも、まるで赤い糸が絡んでいくようでよくできてます。
このわかりやすさがいいドラマを作ってるのかもしれないですね。
しかし新しい職場で若い子からいくつですか?と聞かれ、30歳だと答えるときっぱり、60歳の半分ねと切り返される。
どこまで憎々しい台詞を作れるんだ。
表現ってこんなに沢山あるんだと考えさせれました。
これは第1話なんですが……実はあんまりばらしてませんよ?
多分見ていただけるともっと楽しめるドラマです。
三十路のパティシエがヒロインのお話です。
クリスマスに恋人と別れるヒロイン、キム・サムスン。
最初びっくりしたのがストーリー上はとは関係ありませんが、日本語に吹き替えてあるのに字幕が出るってこと。
なんで~って思ったら副音声で韓国語で聞けるからみたい。
じゃ韓国語で聞いた方がいいかもね~。
でも字幕と生の台詞ってこんなに質が違うのね~。
それぞれの正しさや美しさがあるのね~。
ストーリーに戻るとクリスマスに恋人が浮気しているホテルにサムスンは乗り込みます。
ぶっ殺してやるとシーンは展開していくんだけど、実は全てが妄想です。
現実は、ルールサービスが来て彼に見つからないように焦って逃げてすっ転んでしまう。恋人に見つけられ「起きろ」と言われる。
けれど、恥ずかしいと言う。
そりゃ、そうです。滅茶苦茶に落ち込むようなシチュエーションです。
この妄想シーンと現実のシーンが交互に出てきます。
そのギャップが面白い。
ついに恋人と終り……これも台詞では恋人から「もう終りだ」と言われるんですが、字幕では「限界だ」になっている。
愛は限界だ。
きついですね。
恋を失ったサムスンはホテルのトイレで泣き喚いている。
しつこくドアをノックされる。
開けてみるとそこには若い男が立っていた。
彼女は女性用と男性用を間違えて入っていたらしい。
でもここで新しい恋人との出逢いがあるのです。
妄想シーンはこの後まだ出てきます。
結婚相談所に行ってのことです。
三十路女が恋人にを探すのは原爆に当たるくらい難しい。
そう言われます。妄想の中でね。
ずい分な言い方です。
でも素敵な台詞もあります。
チョコレートの箱には人生が詰まっている。開けてみないと判らない。
なんかそんな台詞でした。
そして、このあと新しい恋人に再会しドラマが急展開していきます。実は彼は御曹司だった。
偶然行き当たった彼にサムスンの髪が彼の服のボタンに引っかかっる。
すると彼は時間がないからとあっさり彼女の絡んだ髪を切り落とす。起こったサムスンが自分の作ったケーキを投げつける。
その投げつけられたケーキに探していたパティシエがここにいたことを彼が悟る。
なかなかのきっかけです。
先の妄想シーンと現実を交互に出していくなど、とてもわかりやすいシーン作りをしていくことで視聴者を引き込むのです。
恋をなくして泣いている所をドアを叩かれる……実際はトイレの、しかも男性トイレのドアを叩かれてますが……。
これなんかまさしく、新しい世界が彼女の閉ざしかけた心をノックする。そういう判りやすさの典型です。
また、髪が絡んで2人が再会すのも、まるで赤い糸が絡んでいくようでよくできてます。
このわかりやすさがいいドラマを作ってるのかもしれないですね。
しかし新しい職場で若い子からいくつですか?と聞かれ、30歳だと答えるときっぱり、60歳の半分ねと切り返される。
どこまで憎々しい台詞を作れるんだ。
表現ってこんなに沢山あるんだと考えさせれました。
これは第1話なんですが……実はあんまりばらしてませんよ?
多分見ていただけるともっと楽しめるドラマです。