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社会保険の強制加入に想う?

2014年10月14日 | Weblog
現在、社会保険に加入していない会社に対して、

加入するように年金事務所から各団体(建設組合など)を通じて圧力がかかっており、

社員がいる会社には社会保険に強制的に入るように指導されている。

しかし、考えてみて欲しい。

数年前までは、行方不明の年金問題でさんざんに批判されていた年金事務所、

それが今度は、反転に出て社員5人未満の会社にも強制的に加入するように

迫ってきている。半ば強圧的にである。

安倍政権になって、よくなった点もたくさんあるが、どうもこういった社会保険や

残業問題などに対して強圧的に制度を押し付けてきているような感じがする。

社会保険は言うまでもなく半額は、企業側の負担となる。従業員が2~3人というような

会社では、これまでやっとのことで生き残ってきたような会社である。

そこに強制的に社会保険に加入させ社会保険を負担させるのは、あまりにひどい!

このために法人を解散する会社も多くみられるようになった。当然である。

社長の年齢が高齢の場合に、今更社会保険に加入しても受給できる年金はわずかである。

これでは、せっかく、たとえ少数の社員でも雇用していた企業は廃業せざるを得ず、失業者が

どんどん増えることになろう。だいいち会社が支払えなくなったらどうするのか?

社長は、自分の家でも売って社会保険を支払えとでも言うのか?

このような強圧的な政策を続けるなら事業を立ち上げる企業家は一層いなくなり

若者の日本離れが加速していくに違いない。

誰が考えたか知らないが「馬鹿な政策」というのはこういう事であろう。

中小企業の実態が見えない「お役人さま」のお考えだろうが、いずれ破たんするのは

目にみえている。






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