バイク親父の言いたい放題

人生を楽しく!

止まっている日本

2008年10月01日 | Weblog
とうとう10月になりました。ブログも月に1回ではしょうがないなと思いつつ自己反省しております。しかし、社長さんたちにお会いすると、景気の悪いのを話の種にされている場合が多くなりました。

今の、アメリカのサブプライムローンの破綻を見ていると、まったく日本のバブルの崩壊と同じであるというのが分かります。人間の心理は日本人も米人も同じであり、その根底は「人間の欲望」ということです。俗に「欲に目がくらむ」というのが、原点にあるということです。

日本のバブルの崩壊をあざ笑っていた欧米諸国は、知らぬ間に自分たちがバブルの中に入っていたことにきずかない。では、今、日本は再びバブルの中にいるのではないかとかんぐってしまいます。銀行の不動産業者への貸し出しが厳しくなっているのは、その表れではないのか?銀行は、知らぬ間に担保価値以上の貸付をしているのではないか。特に賃貸住宅に関してワンルームの多さが目立つのは異常なほどである。まさか犬を飼うのではなかろうに・・・ワン、ルームなんて

基準地価が都心部では下げ止まっているとのことだが、都心部とはどこまでを指すのかあいまいである。神奈川西部は明らかに下がり続けている。不動産のデフレは相変わらず続いている。路線価は実勢価格とまったくかけ離れているのではないだろうか?路線価の根拠が不明確なことは言うまでも無いが、新聞やTVの情報は大雑把過ぎて当てにならない。

最近の日本は、政治も経済もとまっている感じがしてならない。これから台風が来るのか嵐の前の静けさか・・・

先日、フィリピンで事業をやっている日本人の友人と話したが、もはや日本で事業を起こすより、よほど魅力的だと言っていた。フィリピン人の勤勉さを知らない日本人が多いことを嘆いていた。

これからは、ブログの回数を増やしていきます。堅い話からやわらかい話まで。