民主党のマニュフェスト

総選挙で民主党政権が誕生して1ヶ月になるが、どうもこれからどうなっていくのか、あらゆる面で方向性がつかめない。

新聞は、批判的な記事しか載せないから依然としてさっぱり分からない。新聞社も分からないのかも知れないが・・・

たとえば税制だが、本当に法人税を１８％から１１％に引き下げるのか？実施の時期は？

所得税で言えば、配偶者控除、扶養控除は廃止とのことだが、高校生や大学生が2人いる年収800万円のサラリーマン家庭では、所得税だけで31万円以上の増税になる。住民税も合わせると50万円以上の増税になるが、果たして、これで大丈夫なのだろうか？

馬鹿の一つ覚えのようにマニフェスト、マニュフェストと言わずに、現実に即したものに柔軟に対応してほしいものである。

たとえ、それが当初のものより後退したとしても将来を見据えての数字として徐々にやればよいのではなかろうか？それほど日本の国民は目先のことばかり考えてはいないはずである。も少し国民を信じてやってほしいものである。

国民は、これからどうなるのか、さっぱり見通しがつかないのではどうにもならないだろう。

とにかく、来年の4月（新年度）から実施できるものから発表してほしいものである。有料道路はどうなるのか？ガソリンの暫定税率はどうなるのか？

早く、発表してほしいものである。

日本の高速道路の危険度

皆さんも、東名高速や首都高速などを車で走っていて非常に苦労するのが、インターチェンジです。

ETCがだいぶ普及しましたが料金所から次の乗り換える場所までの距離が短すぎて、非常に危険である。そして出口は渋滞です。土日などはまったくどうにもなりません。どうして、ういう状態を放置したのかをまず国土交通省に聞きたいです。

国会議員は一度試しに高速道路にのってみることです。首都高速のように右車線から進入するインターなど世界中探しても、どこにもありまあせんよ。オリンピックが聞いてあきれます。恥ずかしいですよ。ETCも料金所がこれではメリットがありませんよ。

7月の税収が２６．８％減

なんと7月の税収が前年同期に対して２６．８％も減少だそうである。金額にして1兆２５７１億円である。

いかに景気が停滞しているかが明確にわかります。特に６月に支給されたボーナスの減少が大きかったようです。

法人税にいたっては７８２１億円の還付（税金を戻す）だというからひどいものである。中小企業の現実は8月も依然として変わっていないようです。

政権がどこであろうと、早急に経済を立て直さなければ中小企業は沈みかけているということをしっかり認識してほしいものである。

新聞の公平性と品格

いよいよ実りの秋、9月に入りました。景気の方は相変わらずですが、とりあえず

衆議院選挙は、ご存知のとうり自民党の大敗で結論が出ましたが、それにつけても

新聞の選挙前、選挙後の偏りがひどすぎるように思う。

Y新聞がもともと自民党よりなのは分かるが、それにしても民主党が選挙に勝利し

た次の日から悲観的な記事ばかりを載せるのはどのようなものだろうか？

これから、新しい政権ができて国民もいくばくかの希望をもってみているのに

新聞の総合誌が小沢一郎の批判を載せたり細かいことをつついたりと大新聞として

「品格」に欠いたようなところが多く見られ購読者としては、嫌悪感を感じてしまう。

しかも、その記事の下には、週刊誌のどぎつい文面が並んでいる。

もう少し、大新聞として、これからの新政権を見守るような姿勢があってもいいのではなかろうか？

株にもご祝儀相場というものさえあるというのに、まだ政権発足前から批判の大合唱では、なんとも品格がないといわざるを得ない。

週刊誌なども、ゴシップばかり追いかけていないでもう少し知的なまともな記事を書いてほしいものである。

週刊誌は買わなければよいのだが新聞にのっている週刊誌の広告は、見ないわけにはいかない。

ただでさえ、インターネットの普及により新聞の定期購読者が減っているのに、

内容がこれでは、ますます定期購読者を失なっていくような気がしてならない。