わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

再び東北へ

2011年04月24日 | 日々雑感
 福島県いわき市に派遣していた事務局長シンが泰阜村に帰ってきました。
 やはりその目で被災地を見て、その耳で被災した人の声にならない叫びを聞いて、そしてその肌で被災地の雰囲気を感じて、「行かないとわからない」という思いを強くしたようです。
 シンは、現地の報告を暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもにも行いました。ちょうど、暮らしの学校「だいだらぼっち」に受け入れている被災児童の取材に来ていた長野朝日放送も、この報告の様子を撮影しました。近日中に夕方のニュースで流れるようです。

 先週の金曜日、泰阜村の教育長と震災支援についていろいろと協議しました。
 NPOグリーンウッドの支援方針は、泰阜村が大事にしてきた「支えあい」「助け合い」「お互い様」を土台にした教育活動を通した支援です。NPOグリーンウッドの全ての具体的な支援には、泰阜村との協働が欠かせません。
 教育長は、暮らしの学校「だいだらぼっち」の被災児童受け入れ、信州こども山賊キャンプの被災児童招待、泰阜村住民の支援活動の支援など、全面的に協力を約束してくれました。キャンプ招待には、村のマイクロバスで東北まで迎えに行ってくれるかもしれません!

 昨日は、暮らしの学校「だいだらぼっち」の保護者数名の来訪があり、夜にスタッフと一緒に懇親です。その場でも、支援についてご理解をいただくと同時に、あんじゃね震災支援基金の協力のお願いもさせていただきました。

 さて、明日から私は再び東北に向かいます。NPOグリーンウッド第三陣になります。
 暮らしの学校「だいだらぼっち」の被災児童受け入れ、信州こども山賊キャンプの被災児童招待、泰阜村住民の支援活動の可能性など、様々な地域・人を訪れて折衝してくる予定です。
 福島県のカウンターパートである「あぶくまエヌエスネット」の進士さん。
 信州こども山賊キャンプを招待する予定のいわき市他福島県内の皆さん。
 中学校が津波で流されてしまった宮城県東松島市の中学校教員の方。
 同じく校区が壊滅状態の岩手県大船渡市の中学校の副校長先生。
 そして全国のアウトドアの仲間で運営する「RQ市民災害救援センター」。
 他、時間があれば、岩手県教育委員会や宮城教育大学なども訪問します。

 ハードスケジュールですが、渾身の力をこめて、「支えあい」の気持ちを届けてこようと思います。

 代表 辻だいち

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