泰阜ひとねる大学(名古屋短期大学バージョン)。
この女子学生は、短大の2年生ゼミ。
5月からもう6回もこの村に通っている。
9人とも、昨年秋に、1年生全員(100人)のセミナーで泰阜村に来ている。
そして、信州こども山賊キャンプのボランティアに参加した学生も3人いる。
そして、ほとんどの学生が、私の1年生の授業か2年生授業を履修している。
この、何度も何度も往復して、顔を合わせる丁寧さが、学びの質を高める仕組みとなる。
そう信じて2年間、取り組んできた。
▼2年生ゼミが村に到着
この2年生ゼミは、6回通う中で小さな集落の竹林整備を手掛けてきた。
毎月毎月、たいへんだったろうと思う。
しかし、通う度に成長していく顔を見た。
そして、通う度に、泰阜村民との心の距離が近くなった。
5月から伐採した竹で流しそうめんを創り、大型の竹宵も製作する。
竹炭にも挑戦して、炭は大学の環境改善に活用する予定らしい。
泰阜村の自然や文化に触れて、はじける笑顔と真剣な顔が交錯する。
集落のひとたちも、学生の成長を目の当たりにして、うれしくてうれしくてどんちゃん騒ぎである(笑)
▼稲伏戸という集落に通い続けた
▼集落のイケメン!が学生に竹宵づくりを教える
▼大型の竹宵屏風を設計中
▼試点灯で感動!
▼村の文化である焼き肉で交流会
▼集落の人は大喜び。もちろん学生の飲酒はNGだ
▼集落の公会堂。昔は民衆歌舞伎の舞台だった
▼学生は集落の公会堂に宿泊
最終日、彼女たちは、村民になる。
全村の夏祭りの実行委員会の仲間入りだ。
急ごしらえだけれど、大抽選大会の司会などもやらされた(笑)
たどたどしい進行だったけれど、それを村民は皆、寛容の心で支える。
4か月かけて創ってきた竹宵屏風も大好評だった。
フィナーレは、何はなくとも「焼き肉と花火」の文化を持つ泰阜村ならではの花火大会。
規模は大きくないが、何せ近い。
その想定外の迫力に、思わず感極まって涙する学生もいた。
この村の自然のチカラと、生き抜いてきたひとびとの歴史が、確かに彼女たちの身体に流れた。
ひとねる大学(名古屋短期大学バージョン)の夏合宿、大成功である。
「ひとねる」とは“育てる”という意味の方言。
人口1700人の村が、全力で学生をひとねるのだ。
これで終わりではなく、彼女たちが卒業するまで、ひとねる大学は続く。
この女子学生は、短大の2年生ゼミ。
5月からもう6回もこの村に通っている。
9人とも、昨年秋に、1年生全員(100人)のセミナーで泰阜村に来ている。
そして、信州こども山賊キャンプのボランティアに参加した学生も3人いる。
そして、ほとんどの学生が、私の1年生の授業か2年生授業を履修している。
この、何度も何度も往復して、顔を合わせる丁寧さが、学びの質を高める仕組みとなる。
そう信じて2年間、取り組んできた。
▼2年生ゼミが村に到着
この2年生ゼミは、6回通う中で小さな集落の竹林整備を手掛けてきた。
毎月毎月、たいへんだったろうと思う。
しかし、通う度に成長していく顔を見た。
そして、通う度に、泰阜村民との心の距離が近くなった。
5月から伐採した竹で流しそうめんを創り、大型の竹宵も製作する。
竹炭にも挑戦して、炭は大学の環境改善に活用する予定らしい。
泰阜村の自然や文化に触れて、はじける笑顔と真剣な顔が交錯する。
集落のひとたちも、学生の成長を目の当たりにして、うれしくてうれしくてどんちゃん騒ぎである(笑)
▼稲伏戸という集落に通い続けた
▼集落のイケメン!が学生に竹宵づくりを教える
▼大型の竹宵屏風を設計中
▼試点灯で感動!
▼村の文化である焼き肉で交流会
▼集落の人は大喜び。もちろん学生の飲酒はNGだ
▼集落の公会堂。昔は民衆歌舞伎の舞台だった
▼学生は集落の公会堂に宿泊
最終日、彼女たちは、村民になる。
全村の夏祭りの実行委員会の仲間入りだ。
急ごしらえだけれど、大抽選大会の司会などもやらされた(笑)
たどたどしい進行だったけれど、それを村民は皆、寛容の心で支える。
4か月かけて創ってきた竹宵屏風も大好評だった。
フィナーレは、何はなくとも「焼き肉と花火」の文化を持つ泰阜村ならではの花火大会。
規模は大きくないが、何せ近い。
その想定外の迫力に、思わず感極まって涙する学生もいた。
この村の自然のチカラと、生き抜いてきたひとびとの歴史が、確かに彼女たちの身体に流れた。
ひとねる大学(名古屋短期大学バージョン)の夏合宿、大成功である。
「ひとねる」とは“育てる”という意味の方言。
人口1700人の村が、全力で学生をひとねるのだ。
これで終わりではなく、彼女たちが卒業するまで、ひとねる大学は続く。
代表 辻だいち