わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【心の底からエールを送る】 ~なぜだかしっくりこない「教え子」の響き~

2016年09月11日 | おかげさまで30周年!
週末は東京だった。

でも、大学講義でもなければ、講演でもなく、会議でもなければ、打ち合わせでもない。

いわゆる「教え子」の結婚式に呼ばれたのだ。

1年間の山村留学:暮らしの学校「だいだらぼっち」の卒業生だ。

実に20年も前に、一緒に暮らしたこども「マサ」である。


▼しっかりもののパートナーをもらったマサ





とはいえ、マサを語る時、「教え子」かというと、そういう感覚でもない。

席次表には私のことを「恩師」と記してあったが、きっとマサも私に対してそういう感覚ではないと想う。

まあ、やっぱり「仲間」とか「家族」の方が近いニュアンスか。

1年間(マサとは2年間だが)も一緒に暮らすとそうなるのかもしれない。

だから、卒業生がたくさん集まった2次会でも、なんだか無礼講の雰囲気たっぷりだった。

いや、無礼講ではなく、それくらいに関係が近いということなんだろう。


▼2次会に集まった卒業生たち。無礼講も無礼講






マサが山村留学していた時に、私は結婚した。

マサとヨッシ―が、雛壇の後ろから私と嫁さんの食べ物をひたすら狙っていたことを鮮明に覚えている。

「あんなに小さかったヤツが・・・」と目を細めたことは事実だが、その真意は「後ろにいて狙ってたヤツが、今、雛壇か!」だ。


▼あの時は、この3人がハイエナのように後ろにいたのだ!(笑)






今日はあの時を想い出してしこたま飲んだ。

笑える想い出しか浮かばないけれども、なぜか涙が出た。

その瞬間だけ、やっぱり「教え子」なのかもしれない。

マサの前途に、心からのエールを送る。


代表 辻だいち



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