わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【どんな暮らしになるのか、ワクワクドキドキだった】 ~創設者カニの胆のすわり具合に感服するだけだ~

2016年11月27日 | おかげさまで30周年!
30周年を記念して作成した文集。

その一発目の文章は、カニの言葉。

言わずと知れた暮らしの学校「だいだらぼっち」のお母さん。

祝賀会のカニのあいさつも本当に感動モノだったが、ここでは村長と同じく、文集のカニの言葉を紹介したい。


はじめに


 2泊3日、1週間、10日間、1ヶ月のキャンプを経て、もっと長く自然の中で四季折折織り成す景色を味わいながら手作りのキャンプがしたいと言う仲間が集って始まったのがだいだらぼっちです。子ども4人、大人3人と一代で暮らしがスタートしました。どんな暮らしになるのか、ワクワクドキドキでした。地域の方にどんな子どもたちが来てどんな暮らしをして行くのか理解してもらうのに無我夢中の毎日でした。住む家の土地探し、母屋建設から始まり、毎年いろんな事がありました。何んとか、今日まで続ける事が出来ました。これもひとえに、みなさまのご支援の賜物であり心より感謝申し上げます。






 これまでの参加者人数は現役の4年生から上は43才まで延べ人数にしますと496人になりました。それぞれに持ち寄って来た想いは違いますが、自分の意志で参加を決意した事には変わりありません。一年間どんな事があってもやり遂げる強い意志は持ち続けていたと思います。同じ釜の飯を食べて暮らしを共にし一人一人と向き合い、ぶつかり合い、喜怒哀楽を分かち合いこんなに長い時間密度の濃い暮らしをする事は家族以外には無かったと思います。その時々に見せる一瞬のドラマがありました。その時が走馬灯の様に甦ります。その歴史を皆様と共に辿って参りたいと思います。皆様方にご協力していただき貴重な文集が出来上がりました。想いを寄せていただきましたOB、OGの皆様、保護者の皆様、相談員の皆様、地域の皆様、お忙しいところ原稿を寄せていただきまして誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。


平成28年 11月26日
NPOグリーンウッド自然体験教育センター
梶さち子






ということで、祝賀会に参会した卒業生や保護者などの様子を紹介する。

全員が写っているわけではないので、そこはご容赦を。






































暮らしの学校「だいだらぼっち」のOB・OGの皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。


しかし、しかし、である。

「どんな暮らしになるのか、ワクワクドキドキでした」

その肝の据わり具合に感服するだけである。

すごいなカニ。



代表 辻だいち


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