松江を後に島根県を縦断して西の端っこ津和野町に来た。
山陰の小京都といわれる津和野町。
日本海側はこの時期特有のぐずついた天気。
それが街をさらにしっとりと美しくさせる。
私の本「奇跡のむらの物語 ~1000人の子どもたちが限界集落を救う!~」を読んで共感した人がこの町にいる。
やはり教育を通したローカルな取り組みをしているとのこと。
春にここに来る予定だったが、熊本地震が起こり、ドタキャンしてしまった。
どうしても今年中にその穴埋めをしなければと思い立った。
津和野町の山間部に左鐙(さぶみ)という小さな地区がある。
小学校がこの3月に廃校になってしまったそうだ。
しかし、この左鐙地区が持つ教育力を、なんとかして発揮しようと、その人自らが経営する牧場で通所型の森のようちえん「うしのしっぽ」を展開している。
その現場などを見せていただいたが、その充実の活動に率直に感動した。
夜に、その人の仲間たちや協力隊、Iターン者、町の若手経営者や行政職員などを中心に、パワーあふれるひとたちが集まってくれた。
即興で講演をし、そして懇親会。
厳しい環境のなかでも、教育をど真ん中においたローカルな取り組みに汗を流そうとする多くのひとびとに出会えた。
本質的な議論ができる仲間ができたぞ。
島根、おそるべし。
津和野の皆さんとは、この冬にまた会おうと約束した。
やはり全国に、志を同じくする仲間がいるものだ。
さあ、動こう。
山陰の小京都といわれる津和野町。
日本海側はこの時期特有のぐずついた天気。
それが街をさらにしっとりと美しくさせる。
私の本「奇跡のむらの物語 ~1000人の子どもたちが限界集落を救う!~」を読んで共感した人がこの町にいる。
やはり教育を通したローカルな取り組みをしているとのこと。
春にここに来る予定だったが、熊本地震が起こり、ドタキャンしてしまった。
どうしても今年中にその穴埋めをしなければと思い立った。
津和野町の山間部に左鐙(さぶみ)という小さな地区がある。
小学校がこの3月に廃校になってしまったそうだ。
しかし、この左鐙地区が持つ教育力を、なんとかして発揮しようと、その人自らが経営する牧場で通所型の森のようちえん「うしのしっぽ」を展開している。
その現場などを見せていただいたが、その充実の活動に率直に感動した。
夜に、その人の仲間たちや協力隊、Iターン者、町の若手経営者や行政職員などを中心に、パワーあふれるひとたちが集まってくれた。
即興で講演をし、そして懇親会。
厳しい環境のなかでも、教育をど真ん中においたローカルな取り組みに汗を流そうとする多くのひとびとに出会えた。
本質的な議論ができる仲間ができたぞ。
島根、おそるべし。
津和野の皆さんとは、この冬にまた会おうと約束した。
やはり全国に、志を同じくする仲間がいるものだ。
さあ、動こう。
代表 辻だいち