わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【確かに平和の音が聞こえた】 ~Asian Union for Childrenを創るその日まで~

2016年10月06日 | あんじゃねぇ=平和で安心な社会へ
韓国ソウルに渡った。

信州こども山賊キャンプの思い出会を終え、次は「アジアこども山賊キャンプ」に合流するため国外脱出である。

「アジアこども山賊キャンプ」とは、北東アジア6か国(モンゴル、ロシア、中国、韓国、北朝鮮、日本)のこども交流キャンプのことである。

正式名称を「Kids’ AU(こどもたちのアジア連合)キャンプ」という。

2001年から初めて、今年で16年目(16回目)となる。











この6か国は、見ての通り、一筋縄では仲良くなれない国々だ。

少なくとも大人の世界では。

でも、大人の世界はいろいろあるけれど、こどもは理屈抜き思い切り遊んで、身体で平和を感じてほしい。

こどもの頃に仲良くなろう。

そうすればきっと、友達のいる国とは戦争しないよね。

そんなシンプルな想いを寄せたアジアの若者たちが16年前に夢を語り合った。

「こどもたちのアジア連合(Kids’ AU)」を、いつか創りたい。

その夢のもとに、16年前に始めたこのKids’ AUキャンプ。

私も夢を語り合った若者の一人だ。

もう16年か。


▼16年前に平和を語り合ったアジアの仲間達。それ以来ずっと夢を追いかけている








韓国ソウルに、北東アジア6か国のこどもたちの大きな輪ができた。

無心にただただ群れて遊んでいる。

こどもたちの歓声、星空の瞬き、身体を包む優しい風、そして飛び交う6カ国の言葉と歌。

ここには確かに、平和の音が聞こえる。










今年もこのキャンプの実現に動いたアジアのカウンターパート:仲間たちにまずは感謝。

16年やってくると、過去に参加したこどもたちが立派な青年になりつつある。

アジアの青年たち、次は君たちの出番だ。

アジアのおじさんおばさんたちは、アジアの平和のために行動する君たちを応援するよ。


▼16年たって、さすがに高齢化してきた



▼次は君たちの時代だ





来年度は、ロシア・バイカル湖での開催が決まった。

また一歩、平和な社会に近づく。

がんばろう。


▼韓国仁川空港の帰路で、疲れ果てる日本のこどもたち





▼おまけ。相変わらず辛くてうまい







代表 辻だいち