稲刈りを週末に控え、稲刈り機を試運転した。
正確には結束機:バインダーという。
エンジンの調子、結束紐の確認、オイルチェックなどなど。
暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちは、この稲刈り機のことを「ライス穀物長官」と親しみをもって呼んでいる。
いつもながらにこどもたちの素敵なネーミングセンスに脱帽。
ここ数年、ご機嫌ななめだったライス。
今年は調子がいいぜ♪
▼これがライス穀物長官
現在、2反(20a)の田んぼを手掛けている。
こどもたちが1反、スタッフが1反を管理する。
こどもたちに先駆けて、まずはスタッフの田んぼの稲刈りだ。
バインダーがあるからわりと早めに終わるさ、とタカをくくっていたら、いきなりトラブル。
結束がうまくいかない。
バインダーで一番厄介なトラブルである。
四苦八苦しながら調整し、なんとか復活してその後は順調だった。
コンバインがないので、昔ながらに天日干しで稲を干す。
これをハザ(稲架)という。
感覚でしかないが、機会で乾燥したコメよりも、こうしておてんとさまに干してもらったコメの方が、断然おいしく感じる。
少ない人数で、若手スタッフはよくがんばった。
終わったあああああああっ!!!という声が、山あいに響く。
残るは、こどもたち(山村留学の)の田んぼ。
新米が待ち遠しい。
代表 辻だいち