わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【調子がいいぜ、ライス穀物長官♪】 ~おてんとさまに干してもらったコメはうまい~ 

2016年10月14日 | 自然のソコヂカラ



稲刈りを週末に控え、稲刈り機を試運転した。

正確には結束機:バインダーという。

エンジンの調子、結束紐の確認、オイルチェックなどなど。

暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちは、この稲刈り機のことを「ライス穀物長官」と親しみをもって呼んでいる。

いつもながらにこどもたちの素敵なネーミングセンスに脱帽。

ここ数年、ご機嫌ななめだったライス。

今年は調子がいいぜ♪


▼これがライス穀物長官




現在、2反(20a)の田んぼを手掛けている。

こどもたちが1反、スタッフが1反を管理する。

こどもたちに先駆けて、まずはスタッフの田んぼの稲刈りだ。

バインダーがあるからわりと早めに終わるさ、とタカをくくっていたら、いきなりトラブル。

結束がうまくいかない。

バインダーで一番厄介なトラブルである。

四苦八苦しながら調整し、なんとか復活してその後は順調だった。






コンバインがないので、昔ながらに天日干しで稲を干す。

これをハザ(稲架)という。

感覚でしかないが、機会で乾燥したコメよりも、こうしておてんとさまに干してもらったコメの方が、断然おいしく感じる。






少ない人数で、若手スタッフはよくがんばった。

終わったあああああああっ!!!という声が、山あいに響く。

残るは、こどもたち(山村留学の)の田んぼ。

新米が待ち遠しい。







代表 辻だいち