わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

自然と不自然の狭間に

2011年09月20日 | 日々雑感
 更新が滞っています。
 申し訳ありません。

 実は昨日、今日と泰阜を離れました。

 郷里の福井県小浜市に行っていました。

 近い身内の不幸で急遽です。

 言い訳ですが、そのために更新ができませんでした。


▼JR小浜駅の給水塔。蒸気機関車時代の名残らしいです



 福井から泰阜の向かう帰路に、愛知県を通過しました。

 報道でご存知の方も多いと想いますが、車窓からも堤防を乗り越える川の濁流を確認できました。
 
 名古屋駅、豊橋駅は、乗客で大混乱。

 都市近辺を襲う自然災害の影響の大きさを再認識です。

 私はといえば、雨が降るとすぐ止まるJR飯田線(最寄り路線です)は、奇跡的に動いていて、無事泰阜村にたどりつくことができました。

 でも、今回の台風、進路をみると、泰阜村のある南信州を直撃のようです。

 被災地和歌山や、被災地東北も、進路に入ります。

 震災後、常にそうでしたが、山岳地域の小さな山村に住む私にとっては、とても他人事には感じられません。


 今年になって、これでもかと猛威を振るう自然災害。

 その自然災害に、もろくも崩れゆく不自然な都市環境。

 今年は本当に、自然と不自然の狭間を漂う「何か」に耳目を集めることが改めて注目された、ある意味記念すべき年になるのかもしれません。

 すみません。本当に雑感となりました。

代表 辻だいち