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わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【だいち、僕のこと、覚えてる?】 ~そうかそうか、またおいで。待ってるぞ~

2016年08月31日 | 自然のソコヂカラ
うれしいことがあった。

「だいち、僕のこと、覚えてる?」とはにかみながら近寄ってくる子ども。

だいちというのは私のニックネーム。

昨年、私が責任者だった4泊5日のキャンプで、一緒に過ごした子どもだ。

覚えていないわけがない。

はにかんで近寄ってきた弟の後ろには、お兄ちゃんもいた。

「おお~、また来てくれたか!」と二人の頭をなでた。







兄弟そろって、昨年に続いて参加してくれたとのこと。

しかも今年は、長期間のスーパーコースに挑戦してくれたらしい。

そういえば、今年のサバイバルコースにも、昨年一緒にキャンプしたこどもがいたな。

もしかすると自分が知らないだけで、そんなこどもがまだいたのかもしれない。

何せ、1000人もこどもが参加しているので、全員とは顔が合わせられない。


でも、本当にうれしい瞬間だった。

そうか、そうか。

泰阜の自然の中でしっかり遊べよ。

またおいで。

待ってるぞ


代表 辻だいち

【イノチの音がする】 ~土からの学びが心地よい~

2016年07月27日 | 自然のソコヂカラ
田んぼに行った。

オニヤンマが目の前を悠然と飛んでいる。

田んぼに入ると、ヤマカガシが逃げていった。

田んぼに入る川の水の音は、なんだかイノチの音がする。

たくさんの命に囲まれて、なんとか7月中にやらなければならない田んぼ作業を終えることができそうだ。





この田んぼは、信州子ども山賊キャンプのキャンプ場の目の前にある。

田んぼ作業がしんどくて顔を上げるといつも、コドモタチの歓声がこだまする。

蝉が鳴き、風渡る稲がそよぎ、川のせせらぎがきらめく。

この集落に30年間にわたって奏でられてきた、原色のようにきらめく音だ。

この音が、耳からではなく、田んぼを踏みしめる足の裏から聞こえてくるようだ。

この土地の歴史を足の裏から学ぶ。

私たちにとって必要な、土からの学び。

五感の学びが心地よい。



代表 辻だいち


身体で学ぶのだ

2015年10月15日 | 自然のソコヂカラ
稲刈り終了!

日暮れに間に合った。

ご機嫌斜めのバインダー「ライス穀物長官」は結局復活せず。

※ライス穀物長官とは、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが名づけたものだ。


今回は、「代役長官」でなんとか乗り切った。

若手スタッフもよくがんばった。

本当におつかれ。

















「この広さでどれだけ収穫があるんだろう?」

「それはどれだけの期間をまかなえるだけの収穫なんだろう?」

素朴な疑問が、スタッフからもあがる。

一合、一升、一斗、一俵、一石・・・

コメの生産量の単位と、面積との関係性学ぶ面白い時間だった。

きっとこどもたちもそれを体で学ぶのだ。






ハザかけした天日干しの新米が待ち遠しい。

代役長官を運転しっぱなしで両手が震えている。


今夜は酒がうまいぞ♪

代表 辻だいち

秋がきた

2015年10月06日 | 自然のソコヂカラ
一気に秋が来た。

朝は10℃を切るようになった。

その分、空は青くなった。

ど真ん中に天竜川が流れる。

しかし、山の中に住んでるなあ、とつくづく想う。







手がけてきた田んぼも、もうすぐ稲刈り。

でも、稲刈り機(結束機)がご機嫌斜め。


どうしよ。





代表だいち




がんばれ田んぼ!

2015年09月14日 | 自然のソコヂカラ
田んぼがようやく色づいてきた。

2年前、京都嵐山に甚大な被害を与えた台風18号は、この田んぼも襲った。

濁流と化した小川が、収穫を前にした田んぼの土手を大きくえぐった。

なんとか復旧して、2度目の収穫が目の前だ。






そういえば北関東の大雨も、今年の台風18号。

この時期の自然もまた、ほんとに怖い。

稲刈りまであと少し、がんばってほしい!

代表 辻だいち