緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

一気に6人のお客さん

2021-08-02 07:51:06 | 日記

今月末に、祖父に会いに行きたいが都合はどうか?と聞いていた甥が一昨日日曜の午後3時から6時の間実家から戻る途中に、立ち寄りたいという連絡があった。特に用があるわけでもなかったので了解した。

 しかし、本音はあまり来て欲しくなかった。身内とはいえ、再婚した奥さんとその間にできた子どもも連れてくるとなると、掃除や片付けもしなければいけないし、もてなす飲食物も用意しなければならない。

 そして、以前から6月末に亡くなった父親の借金や仕事をたたむ処理が出来たら大阪に戻るが、その前にやはり祖父に会いに来たいと言っていた甥の妹にあたる姪に知らせたら、今日会いに行きたいがいいか?ということだった。こちらも駄目とは言えないので、了承した。ただし、バッティングしないように、甥が来る時間より少し早く来ると言うことだった。しかも、電車か父親の残した車で来るかと思ったら、亡くなった父親の親友だった70代のフランス語の先生(実際はヨガとか呼吸法を教えている)人が運転してくれるのでその人に連れてきて貰うと言うことだった。

 姪はどちらかというと兄を避けているらしく、兄夫婦が来る前に来たかったようだが、実際、お昼を食べたりチャイルドシートを購入したりしたので、出発が遅くなった。なので、つく時間は午後三時をちょっと出た頃だと連絡があった。

 これではバッティングしてしまうではないか?と思い多少焦った。午前中にフルフールに朝9時から並んでミックスフルーツゼリーを4つ購入したが、それは甥夫婦と私達親子の分として計4本だった。

 

 まあ、大人用はそれでいいとして、4歳の幼児用もいる。なので姪の娘は何アイスが好きか聞いて、バニラアイスを買いに行った。今回は近くのスーパーなので自転車をこいでいった。3時過ぎにどの辺り?と聞くと今ついたということだった。外に出ると黒の軽自動車からおじいさんと姪親子が降りてきた。姪の父親の親友だった方はロジャーさんとか言っていたが、なんでも日本人かと思っていたら、小柄なフランスから帰化したおじいさんでロジェと自己紹介してくれた。とりあえず三人に家に上がって貰い、麦茶やゼリーを出していたら、程なくして甥親子が来た。今まではシェアカーだったが、どうも車を購入したようだった。

 家は介護用ハウスとなってしまっているので、床の居間に父親のベッドがその隣に父親が布団で寝ていた頃の和室があるがそこはかなり父親の物置状態になっているので、お客さんが来ても落ち着いてって座って貰える感じでもない。結局台所と居間の境とかそんなところに居て貰うことになってしまった。

 スリッパも数が足りなくて、使ってない古いのを引っ張り出したりしたが、夏であるおかげか皆結構素足で上がってくれたので助かった。甥の新しいお嫁さんは、かつての駅伝選手として名を馳せた人なので割合有名な人ではあるが、気さくな人だった。

 姪は母親と断絶状態なので、ここで初めて兄夫婦とその子どもとの対面となった。つまりいとこどうしの対面もこれで初めてだ。

 甥のお嫁さんがフルフールのゼリーを痛く気にいってくれたので、わざわざ朝9時に買いに行ったかいがあった。

 帰る前に母親(甥姪にとっては祖母)のお墓にお参りして帰った。

 気が重かったが、一気にお客さんが片付いてくれて良かった。


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