緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

黒潮をさかのぼって紀伊半島を巡る旅 2日目 熊野那智大社

2018-04-16 13:57:23 | 日記
熊野速玉神社をお参りし、熊野那智大社に向かう。大門坂駐車場から歩いてこそ古の巡礼地を巡る価値があるという説もあるが、片道1時間10分なら往復で2時間以上かかり、まだまだ見なければならないところがあるのに、それはちょっと無理だな…と思い、お土産物屋の駐車場に向かう。わかや本店の横に駐車しようとすると反対側からそっちじゃないこっちですと誘導する女性がいたので、そちらに入ると、私がはいろうとしていたところはバスの駐車場だった。石段の両側にはお土産物屋もあり、その様子がどこか台湾の九ィ分と似た雰囲気だなあとおもいながら、石段を登る。中高年外国人がそこそこいる。青岸渡寺の方は修復中なのか黒いネットがかかっていた。三重の塔まで行って、元の登った石段のお土産物屋さんをみながら戻り、那智黒石の破片一本100円3本を叩くといい音色がするので買った。あとケヤキをくり抜いて作ったお椀650円をお買得と思って買った。そしてわかや本店でお茶を飲みながら流れ餅220円を食べ、ホタテと山菜の煮物を買って駐車場にもどったら、なんとそこはわかやの駐車場ではなく「あーしまった」と思って、そのお土産物屋さんも見たけれど欲しいものがなかったので、申し訳ないと思いつつも駐車場を出た。そして坂道を曲がろうとした時に、遠くに見えた那智の滝そのものをご神体にしている飛龍神社に気づき行ってみることにした。下まで降りて、スマホ忘れに気づいて車にもう一度戻って滝の写真を撮って戻ったが、石段は上がるのは楽だが下るのは大変という石段だった。
     
     
     
     境内の大楠の根元がトトロの木の根の部分のように洞穴になっていたので入ってみた。

黒潮をさかのぼって紀伊半島を巡る旅 2日目

2018-04-16 12:41:50 | 日記
道路際でちょっと車の音がしたが、朝、6時ころに起きてしたくを始めた、朝食はない宿なので朝食用に準備してきた野菜ジュースとビスケットではなく、昨日のお昼と作ってきたおにぎりとウィンナー卵焼きがまだのこっていたので、ちょっと固くなっているおにぎりとウィンナー卵焼きを食べた。まだ涼しい時期で食べることができて無駄にならないでよかったと思った。
 7時半には宿を出ることができた。目の前が七里浜という長い砂利の浜だったので、せっかくなので海の写真を撮った。お天気もよく気分がいい。
          
 最初の目的地に行く前に10L程給油したけれどカードだったので少し高かったようだ。次から現金にしようと思った。ガソリンの値段自体も高く感じた。最初の目的地はウミガメと触れ合えることが謳い文句のウミガメ公園であったが、9時前だったのでまだ開園していなかった。お土産物屋も準備中で仕方なく、次の熊野速玉神社へと向かった。
       
       
       
 ここでは、境内の中で和歌山名産の柑橘類を売っていた。「道の駅なんかと比べて値段はどうなんですか?」と聞くと「値段は一緒だけれど試食ができますよ。」と試食させてくれたので。一袋500円のせとかとセミノールを買って、セミノールはせっかく付いているので上のキャリアーに入れた。入れていると駐車場で「へー、富士山ナンバーなんてあるんだね。」と言われた。

黒潮をさかのぼって紀伊半島を巡る旅 花の窟神社と一泊目の宿

2018-04-16 12:22:46 | 日記
花の窟神社は鬼ヶ城から1kmくらい国道を走ったところだった。駐車場は国道から斜め右にはいっている道ぞいにある。車を置いて国道に沿ってしばらく行くと、右に入る道があり、その道を折れたすぐ右側に参道があった。反対側は道の駅になっている。参道は鬱蒼とした木々の中を進むと2~30メートル先に社殿ではなく、御神体の数十メートルはあろうかという大きな岩があった。花の岩屋神社は伊邪那美命が火の神である軻遇突智命を生んだとき、陰部をやけどしてなくなってしまったその遺体を埋葬した場所だという。なので、御神体は伊邪那美命でその反対側に軻遇突智命を祀った場所がある。御神体の岩の前には濃いピンクのツツジが真っ盛りだった。軻遇突智命は私の産土神でもあるのでなんとなく縁を感じた。二柱の神様にお参りしたあと、参道を戻るとき途中にお稲荷さんと龍神さんがまつってあったので、そこもお参りした。大きな岩のてっぺんから綱を境内の松につなぐお祭りがあったあとらしく上に綱がありそこに、いろいろ花を飾るから花の窟と言われるということだった。
 国道に出ようとすると信号があるが、いつまでたっても変わらないので、右斜めに入った道が、国道に沿っているようなので元来た道の方に戻っていくと、ちょうど国道につながるところに一日目の宿の熊野青少年の家があった。今日の泊り客は私一人のようだった。さすが紀伊半島の南のせいか暖かく、エアコンのリモコンを渡されたが、朝少し入れただけで使うこともなかった。4人用の二段ベッドと畳に敷けるよう布団が2組あった。畳に布団をひいてもいいと思ったが、下の段のベッドを床にすることにした。お風呂は小さい方のお風呂が用意されていたがそれでも、一度に4人くらいは入れそうな大きな浴槽で、温泉には入ってきたけれどせっかくなのでもう一度あたたまって寝ることにした。シーツは長方形の二枚の布の縦の片方を途中まで横は全く縫ってなく多分その間に入って寝る感じだろうなと思われるものだった。掛け布団は羽毛のようだが少し寒く感じたので車から小さい毛布を持ってきて体の上にかけるようにするとちょうどよかった。
 夕食は近辺にあまり飲食店がなく、少し戻ったところのすき家だったのが残念だった。



黒潮を遡って紀伊半島を巡る旅1日目

2018-04-16 11:51:37 | 日記
長泉インターのところを右折し、新東名へとナビの指示も確認しながら向かう。新東名は真っ直ぐな部分が続き走りやすい、それにしても前の車と違い車高が高いせいか、音がうるさいなあと思って、ふと左をみると、左側の窓がちょうど5cmほど空いている、ああそれでだったのかと思い、窓を閉める。バンバンという音が半減した。車中泊用に入れた掛け布団が大雨の次の日に見たら、濡れてシミができていたので、雨が一体どこから入り込んだのだろう?と思っていたがその原因が分かった。左の窓ガラスの隙間から吹き込んだ雨が後ろのシートの左側に積んでおいた掛け布団にシミを作った原因だった。
 追い抜きに120km近くもだしたりして、どんどん進んで行ったが、加速になんの支障も無い『旅行に行くからということでターボにしておいて本当によかった』と思った。第二東名はトンネル内も明るく走りやすいが、やはり車高も高いうえにキャリアーも乗っけているので、なんか風に揺られる感じが気になる。静岡県内で一度トイレ休憩をし、長島PAで二回目の休憩をした。伊勢道に入る手前で、ガソリンが半分より減ってしまっていたので、10Lほど給油をする。伊勢道では走っている車が少ない。景色も違ってくる。川は幅が広く岸辺に竹やぶがあったりして、静岡の方とは感じが違い、五十鈴川にやはり似ている。
 第一の目的地が二見興玉神社で、駐車場が普段は込むというので、手前のファミマの前の駐車場に置いた。結構神社まで歩きでがあるように感じた。神社に近づくと、神社横の海沿いの駐車場が結構空いている。この近くまで車できてみれば歩く時間を節約できたのになぁと後悔。4月の第2週、新年度が始まったばかりの平日に観光客など少ないに決まっている。とにかく少しでも時間を節約しなければとお参りして写真をとり、引き返そうとすると、社殿の脇からもっと奥に行けそうだったので、そこにも行って写真をとり急いで車に引き返す。
 次の目的地尾鷲神社にナビを設定し、出発する。尾鷲までの道を外を走るより、トンネル内を走るほうが長いくらい次から次へと長いトンネルが続き、地下鉄ならぬ地下道を走っているようだった。尾鷲神社には尾鷲についてすぐだった。参拝車用駐車場に車を止めて鳥居の方に向かうと、見事なクスの大木が二本しめ縄をかけられているので写真をとった。お参りを慌ただしく済ませ、熊野古道センターに向かう。駐車場に向かうと、そこはバスの転回場所で駐車できないとなっていたので、下の駐車場に止め、古道を模した石の階段を上って建物まで行った。中にはゲストは一人くらいで、スタッフの人が一人いた。熊野古道を紹介するビデオがいくつかあり、スタッフおすすめの一番わかりやすいというビデオを見て、展示物はじっくり見たいが時間が押してるからと思い、修験道の装束などささっと見て、下に降りた。夢古道の湯はどうしようか…と思ったが、たしか海を見渡せながら入れるっていうことだったので、入ってみることにした。平日ではあるしお客さんは少ない。外に酸性の湯と、アルカリ性の湯というのが大きな丸い浴槽二つにそれぞれ入っていた。あまり入ってみた違いはわからなかった。思ったより海はひろびろとは見られなかった。
 お風呂から出て、ナビでガソリンスタンドを探し、一番近くのガソリンスタンドでまた給油を10Lする。そしてついでに熊野に行くにはと聞くと、海岸の道と高速とあるという、でも高速はまたトンネルで無料だというので、時間も押していることだしと思い高速で行くことにする。今回は尾鷲につくより短い時間で熊野についた。そして直ぐに第三の目的地鬼が城センターへと向かう。
 鬼が城も観光客はちらほら、ほとんどがカップルだった。さっそく鬼が城の岩肌へ向かう。いってもいっても周り切れそうにない。戻ってくる人に二三回後どのくらいですか?と聞くとまだまだというが中には途中で引き返してきたという人もいた。途中で地元の子だろうか、ちょっと広いところに中高生くらいの男女が二人座り込んでいた。ドラえもんの映画に出てきそうな雨がしのげてキャンプができそうな千畳敷という平らなところもあった。私も写真を取りながら進み、鰐岩という半分より少し手前で引き返すことにした。
 お土産物屋で、ゆずソフトを買ってたべる。いろいろ物色したら、那智黒石というのが一カップ800円で売っていたが、もっと安く買えるところもあるだろうと思いやめておく、あと地元でしかとれそうもない柑橘類のジュースがあったので、160円で高いなと思いつつも、買って飲んだ。
 まだ、日が明るいから翌日向かうつもりだった「花の窟神社」にむかうことにした。

黒潮をさかのぼって紀伊半島を巡る旅 午前7時 いざ出発のはずが…

2018-04-16 11:50:45 | 旅行
前日までに次の日のお弁当も含めほぼ用意完了し、あと朝積むものはメモをしておいた。5時半に目覚ましをかけ、6時に起床。予定通り7時にハスラーに乗り込む。今日は高速を走るからと、ETCカードを差し込もうとする。ETCカードはこの車ではまだ使ったことがなかったので、数日前に入れる練習をしておいた。前が狭くて下の方にあるので入れにくいので、ちょっと運転席から降りてETCカードホルダーを見ながらここだろうというところに差し込んでも、ウンともスンとも言わない。よくよくみるとホルダーを囲っているプラスチックのケースとホルダーの下のところの間に差し込んでしまっていた。これはしまったと、部屋に戻りピンセットを使ってつまみ出そうと思うが逆に下に入ってしまった。隙間にダンボールカッターの刃を差し込んでとろうとしてもだめ、刃にガムテープを逆に巻いてそれにくっつけて出せないかとしても隙間が狭すぎてそれもできず、あれこれ30分も経過してしまい、給油するGSで見てもらおうと、覚悟を決めて出発。GSでは対応してくれようとするも次々に給油のお客さんが来てそれどころではない。よく見るとホルダーの下の縦のラインに沿って切込を入れれば隙間が広がるかもと、思い切ってホルダーの幅の下の8mmくらいの部分を左右切れ込みをいれて、取り出せるだけの隙間を作り、カッターとガムテープでカードを救い出すことができた。こんなことなら、ホルダー周りをプラスチックなんかで囲まないほうがいいのに…と思う。前のヴィッツはホルダーは確かむき出しだった。どうにかカードを救い出し正しくホルダーに差込み、給油をするものの、まだ焦っている気持ちがおさまっていなくて、危うく給油中についほかの車を前に招いているのに釣られて、発信しそうになったりした。合計40分ほども遅れたが、どうにか出発することができた。