緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

黒潮をさかのぼって紀伊半島を巡る旅 3日目の車中泊

2018-04-26 08:43:42 | 旅行
 南方熊楠博物館を出たあと、お楽しみのとれとれの湯ととれとれ市場に向かう。すごく広2~3ヘクタールはあろうかという広い長方形の駐車場が道路に沿ってあり、道路と垂直な感じでとれとれ市場があり、とれとれの湯は平行な感じで建物が坂を上った先にあったが、とれとれの湯の方に車が止まっていない、スマホで確認するとそこも臨時定休日で、またしてやってしまった/(-_-)\というかんじである。仕方ないので、とれとれ市場の中を見て回って、そこで和歌山ラーメンでも?と思ったけれどやはりクエが食べてみたいなーなど思っていたので、そこでは柿の葉ずしといちごを買った。そしてお風呂もその近くにもあったが、どうせだったら泊まる近くの方が良いかもと思い、車中泊予定のはまゆうしららはま公園へ向かう。公園といっても、公共施設に付随した駐車場のようなところだが、道を挟んですぐ白浜海岸が広がっているところである。
 公園に着くと車はほとんど泊まっていないので、トイレの一番近くに止め、暗くなってから止まる準備をするのは大変とわかっていたので、明るいうちに昨日の教訓を活かし、助手席側を座布団などで平にして、長座布団を敷いて寝床にすることにした。寝床の用意ができたので、お風呂に行こうと思い、白良湯の場所を確かめる。とにかく足が痛いのであまり歩きたくない。すぐ近くにあるようなので、着替えとタオルくらいで向かった。すぐ見つかったのはいいが、昭和いや大正時代のものか?と思われるような木造二階建てで、一階は床が広がるのみで、玄関に鍵付きの傘立てがあり、雨が心配で持ってきた傘をそこに立てて、あがるとコインロッカーがぽつんと置いてある。もしや、上の浴場階にはかごのみなのだろうか?と不安になった。確かめるために一回うえにいくのも足の痛みでしたくなかったので、普通の100円帰ってくる式のロッカーだろうとなんとなく思い込み貴重品を入れて、その後開けてみても、100円は行ったきりだった。もっとよく確かめるんだったなと思ったが、あきらめて上に行くと、とりあえず、鍵付きのロッカーはあった。料金も420円と安いのだが、普段行く日帰り温泉と違い、石鹸もシャンプーも置いていない。それは予想していなかったので持ってきているのはタオルのみである。仕方ないのでお湯に浸かるだけ浸かることにした。利用しているのは近隣に住むと思われるお年寄りばかりだった。洗ったりもしないので、すぐに出た。そして近くのファミマで洗顔料などを買って戻ることにした。その時九時がひけてグミをもらった。車に戻り夕食どうしようか?と思う。公園の隣にはクエ料理店とかあるが、営業していない。仕方ないのでちょっと先のラーメン屋に行った。和歌山ラーメンと白浜ラーメンというのがあり、タイでだしをとったという白浜ラーメンの方にするが、なんだかあんまり美味しくない。車に戻ると、2台くらい車が増えていた。することもないのですぐ寝た。前の日が寝付かれなかったり、早く起こされたせいか直ぐになむってしまった。そして8時ころ電話の音で目が覚めた。旦那からでいればいいよ。という電話だった。メールに気づかずに返していなかったようだ。電話で起こされたのですこしねつかれなかったのだが、しばらくしてまた眠ってしまったようだ。