主力を休ませました

　レギュラーシーズン最終週のDAL戦はスターターを半分以上休ませる試合となり、最後の一分で逆転されて13-14で負け、10勝6敗でシーズンが終りました。

　Micheal Vick.LeSean McCoy.DeSean Jackson.Winston Justice.Trent Cole.Asante Samuelを温存、怪我のTrevor LawsとStewart Bradleyと合わせてインアクティブにしています。他にもJason Peters.Todd Herremans.Jeremy Maclin.Mike Patterson.Antonio Dixon.Jaqua Parker.Ernie Sims.Jamal Chaney.Joselio hanson.Quintin Mikell.Kurt Colemanも全く出なかったかほとんど出番が無いままでした。
　これだけ休ませて最後逆転された物の1点差なのですから悪くは無い結果なのですが、見ていて楽しい試合では無かったですし、途中から箱根駅伝中心になってしまいました・・・

　Trevoard Lindleyがそこそこ頑張った事、Gerard Lawsonがリターンで使えそうな事は収穫です。スピード不足のLindleyはスターターで使うには厳しいでしょうけれどニッケル要員として来年はHansonのポジションを奪う事になるかもしれません。また、Lawsonも絶対的なスピードと言う点でKRとしてはちょっと厳しいのですが、パワーが有り一発目のタックルを振り切って前に進む足の回転もありますから、思わぬ所で抜け出るリターンを見せる期待が持てました。
　Kevin Kolbは6サックを浴び3INTと散々な試合でしたが、DeMarcus Wareの3サックはなぜかAustin HowardではなくClay HarborがWareの相手をしていましたし、采配にも問題が有りました。個人的にはHowardとWareがもっと見たかったのですけれど・・・。ただ、開幕スターターのKolbが序盤Vickの怪我とかでそれなりにプレイし、その修正をして臨んだはずの最終戦でこの程度の出来だったのは残念です。
　ここまで主力を休ませた試合に意味はありません、LB陣が悲しくなるようなタックルミスを量産した事、Daniel君がキャリア初サックを記録した事、印象に残ったのはこれくらいです。


　GBがプレイオフ1回戦の相手となりました。開幕戦はVickに変えた後猛追しましたが7点差で敗れています。最後も4th&1ギャンブルが成功していれば同点の可能性がある試合でしたし、最初からVickなら勝ってたかもしれません。逆に考えると、Kolbだと思ったらVickが出てきたからこその結果かもしれません。
　この時期に怪我をしていない選手が居るはずありません、そう言う意味でもここで1週休めた事は大きな意味を持つはずです。GBが勝たなければならないCHI戦を全力で戦っていますし、コンディションと言う点で優位なはずです。2軍でDAL相手に良い勝負をしましたし、連敗のダメージを感じさせるような負け方出なかった事も悪くありません。
　
　GB戦は日本時間で月曜日の朝になります、バイウイーク空けは12連勝、プレイオフ1回戦を休んだ後は3連勝と休養後の試合に絶対的な強さがあるAndy ReidがGBを打ち破ってくれる事を期待しましょう。