OTAからミニキャンプへ

　特に大きな怪我人も無くOTAをこなしています。

　ルーキーの中では3巡指名のRasol Douglasが評判良いです。90年代後半鉄壁のDB陣を形成したCB Bobby Taylorのようだ、と評価するOBも居たりしますしマッチアップしたTorrey Smithも良い選手とコメントしています。
　正直、カレッジでの試合を見ると本当に？？って良いたくもなりますけれど、地元誌の記者が持ち上げてるだけじゃなだそうですし、期待して良いのかもしれません。
　システムに左右されそうな大型でターンの悪いゾーンカバー専用選手の評価でしたからシステムに合う使われ方をしているのでしょうかね。ただ、コンタクト制限のあるOTAでどこまで分かる？って所もありますが、その薄いCB陣で良い選手を引けた可能生が高まっているのは素晴らしい事です。


　ポロポロ落とし続けてきたNelson Agholorが膝の怪我で戦列を離れているJordan Matthwersが居ない間に評価を上げています。
　OTAで一番成長した選手、などと言われて居ますし。1巡指名の実力をついに発揮！し始めたのかもしれません。
　WR陣の1番手はAlshon Jefferyで確定です。もう一人のスターターにはTorrey Smithが予定されて居ますが、Jeremy Maclin獲得の噂等Smithの評価が微妙です。Jordanが復帰して来た時にAgholorがSEに入れるとキャップを開ける為にSmithカットの可能生も出てきます。ドラフト指名したルーキー2人とAgholorがSmithを追い越すようなキャンプを過ごしてくれると長期展望的にも素晴らしい事になります。


　OL陣ではIsaac SeumaloがLGのファーストチームをキープしているようです。Jason KelceカットからStefen Wisniewski昇格のキャップ対策が行われなければLGだけがスターター争いの場所です。Allen Barbre辺りを蹴散らしてくれるのであれば若返りからも大歓迎の躍進です。
　DLでは新加入のJustin Hamiltonが小さい怪我をしているようでFAから2人入れています。Baeu Allenまでの3人+若手の争いですが、Hamiltonのバーゲントレードの理由が致命的な怪我でさえなければ大きな問題はないです。
　Vinny Curryはゴーストの大きさから今はカット出来ませんが、来年は9ミリオンヒットですし普通に考えたら10サック位しなければカット確定になります。DTでもDEでもプレイタイムが欲しいでしょうけれど、使う場所が今の所無いです。


　気になるのはCB陣ですね、Sidney Jonesを今年は使わないでちゃんと直す、シーズン中に復帰出来そうだ。等、情報が錯綜していますが、どんなに早くても11月までは居ないのでしょうから、前半戦どうするのかは現状戦力で賄わなければなりません。
　Jalen MillesとPatrick RobinsonにDouglasになるのでしょうか、ここにRon Brooksを入れた4人+若手から一人の5人編成でJonesが帰ってきたら一人入れ替え。去年終盤の4人CBが居ない（Sがニッケルやってた）時期に比べたらマシですけどね・・・


　報道陣が入れるミニキャンプで練習の映像が増えるはずです。そこで新戦力のチェックをしたいと思います。