3日目、最初の4巡113位はDETとトレードし来年の3巡指名権に変わりました。Sam Bradfordを手に入れるトレードでNick Folesと共に来年の2巡指名権を出していますからその穴埋めを狙ったのでしょう。
そして、2巡52位を47位までアップするトレードで5巡指名権を失っている為、3日目最初の指名は始まって丁度4時間後の6巡191位となりました。
指名したのはCBのJacorey Sheppard Kansas大出身でした。
高校時代はWR/DBでQBでもプレイしたようです。WRとして最終学年で71レシーブ992ヤード10TDを記録しています。また、バスケットボールもプレイしています。
Kansas大進学後、レッドシャツ無しでWRとして10試合に1年目から出場3レシーブ107ヤード2TDを記録、2年生でCBにコンバートされ8試合に出場15タックル3PDを記録しました。3年生でスターターに昇格し12試合全てで先発しました。4年生も12試合中11試合で先発しBig12のセカンドチームに選ばれました。
2011 3レシーブ 107ヤード 2TD
2012 15タックル 3PD
2013 45タックル 2INT 13PD
2014 30タックル 3INT 16PD
身長5-10 7/8 体重199ポンド 腕の長さ30インチ5/8
スカウティングコンバイン、プロデイ共にハムストリングの怪我でほとんどの種目を欠場。コンバインでベンチプレス14回、プロデイで40ヤード4.65を記録していますが全速力ではないようです。
長所
WR出身のボールスキル
ボールが落ちてくる場所に手を出せる
プレスカバーが得意
短所
ディープまで付いて行くスピードは無い
カットを切られた後の加速で負ける
タックルは上手くない
CBとして外でもニッケルでもプレイ経験が有り、KRとしても4年生の時37回で平均20.9ヤードを記録しています。40ヤードの数字は悪いですしスピード不足を指摘されていますがハムの怪我が無ければもう少し良いタイムが出るのでしょう。
その後、6巡196位でもCBのRandall Evansを指名しています。
Miami生まれで高校時代はWR/CBとしてプレイ、最終学年では50タックル5INTを記録しました。
Kansas State進学後レッドシャツで1年過ごしてからフレッシュマンとして11タックルを記録、2年生からスターターになり13試合中7試合で先発しました。3年生ではニッケルに定着して11先発しました。4年生は13試合全てで先発、コーチの選ぶBig12ファーストチームに選ばれています。
2010 レッドシャツ
2011 11タックル
2012 76タックル 1サック 1INT 7PD
2013 59タックル 1サック 2INT 14PD
2014 64タックル 4INT 14PD
身長6-0 体重195ポンド
スカウティングコンバインには招待されず
プロデイで40ヤード4.44、ショートシャトル4.37、スリーコーン6.98、垂直飛び38インチ、幅跳び9フィート5インチ、ベンチプレス12回を記録しました。
長所
ゾーンカバーでQBの動きを読む
堅実なタックル
ランプレイでWRに押し負けない
短所
スピードが不足している
マンカバーは不得意
カレッジではほとんどニッケル専用だったようです。ショートゾーン向きのサイズが有るニッケル。Chipが好きそうな特徴と言えるでしょう。
2人のCBに対してChipはCBでもSでも出来ると言ったようです。この2人の経歴にS経験が有るような記述は無かったのですが、技術としてSも出来るということなのでしょうか。
最後7巡237位での指名はDE Brian Mihalik、身長6-9の巨人を指名しました。
Ohio出身で高校時代はTE/DLとしてプレイ、最終年度には13サックを記録しています。
Boston College入学後レッドシャツ無しで9試合に出場、2年生は9試合出場で2試合DEとして先発しています。3年生は13試合4年生は12試合と全試合出場を続けました。
2011 6タックル 1サック 2PD
2012 22タックル 1サック 3PD
2013 27タックル 2サック 1PD
2014 27タックル 3.5サック 1INT 1PD
身長6-8 7/8 体重295ポンド
スカウティングコンバインには招待されず
プロデイで40ヤード4.89、ショートシャトル4.37、スリーコーン7.23、垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート2インチ、ベンチプレス23回
長所
とにかくでかい
膝を曲げる事ができる
短所
単調な動き
反応の悪さ
FGブロック要員としての指名でDEとしてどれだけ期待しているのかは未知数、そんな気がします。6-9の割に295ポンドはやや細身ですし20から30ポンド増やしてパワーアップが出来れば3-4DEのバックアップとしての任務も出来るかもしれません。
トレードなどもあり、6人を指名して2015年のドラフトは終わりました。
1,2巡のWR Nelson Agholor,CB/S Eric Roweは即スターターが求められます。3巡のLB Jordan Hicksは今年はバックアップでしょう。
6巡のCB2人と7巡のDEはローテーションで居場所を探しつつST要員としてロスター残留を狙う事になります。
4,5巡の指名が無かった為にポジションニーズを埋めきれていませんが、最低限必要だったJeremy Maclinの穴埋め、CBとSの先発候補(片方ですけど)を獲得しました。3巡の所でDBが取れたら個人的に文句の無い指名になったのでしょうけれど、Hicksが2年後どういう選手に育つのか?それを期待する事にします。
DBが片方埋まっていない(6巡2人に即スターターは期待出来ません)この事だけが気がかりですけれど80点くらい付けていいと考えます。
最後にCLEに指名されたOregon産のIfo Ekpre-Olomuですが、6巡7巡で取らなかったのがルーキーFAまで残ると予想したのか、取られても仕方ないと判断したのかは分かりません。ドラフトサイトでも先週まで4巡候補だったのが今日見たらFA扱いだったりしていますから、ACLが酷いと言う情報が流れたのでしょう。取って1年IRで来年完治して大活躍がベストシナリオでしたけれど、取れるのに取らなかったのですからCLEで成功してほしいと思います。
そして、2巡52位を47位までアップするトレードで5巡指名権を失っている為、3日目最初の指名は始まって丁度4時間後の6巡191位となりました。
指名したのはCBのJacorey Sheppard Kansas大出身でした。
高校時代はWR/DBでQBでもプレイしたようです。WRとして最終学年で71レシーブ992ヤード10TDを記録しています。また、バスケットボールもプレイしています。
Kansas大進学後、レッドシャツ無しでWRとして10試合に1年目から出場3レシーブ107ヤード2TDを記録、2年生でCBにコンバートされ8試合に出場15タックル3PDを記録しました。3年生でスターターに昇格し12試合全てで先発しました。4年生も12試合中11試合で先発しBig12のセカンドチームに選ばれました。
2011 3レシーブ 107ヤード 2TD
2012 15タックル 3PD
2013 45タックル 2INT 13PD
2014 30タックル 3INT 16PD
身長5-10 7/8 体重199ポンド 腕の長さ30インチ5/8
スカウティングコンバイン、プロデイ共にハムストリングの怪我でほとんどの種目を欠場。コンバインでベンチプレス14回、プロデイで40ヤード4.65を記録していますが全速力ではないようです。
長所
WR出身のボールスキル
ボールが落ちてくる場所に手を出せる
プレスカバーが得意
短所
ディープまで付いて行くスピードは無い
カットを切られた後の加速で負ける
タックルは上手くない
CBとして外でもニッケルでもプレイ経験が有り、KRとしても4年生の時37回で平均20.9ヤードを記録しています。40ヤードの数字は悪いですしスピード不足を指摘されていますがハムの怪我が無ければもう少し良いタイムが出るのでしょう。
その後、6巡196位でもCBのRandall Evansを指名しています。
Miami生まれで高校時代はWR/CBとしてプレイ、最終学年では50タックル5INTを記録しました。
Kansas State進学後レッドシャツで1年過ごしてからフレッシュマンとして11タックルを記録、2年生からスターターになり13試合中7試合で先発しました。3年生ではニッケルに定着して11先発しました。4年生は13試合全てで先発、コーチの選ぶBig12ファーストチームに選ばれています。
2010 レッドシャツ
2011 11タックル
2012 76タックル 1サック 1INT 7PD
2013 59タックル 1サック 2INT 14PD
2014 64タックル 4INT 14PD
身長6-0 体重195ポンド
スカウティングコンバインには招待されず
プロデイで40ヤード4.44、ショートシャトル4.37、スリーコーン6.98、垂直飛び38インチ、幅跳び9フィート5インチ、ベンチプレス12回を記録しました。
長所
ゾーンカバーでQBの動きを読む
堅実なタックル
ランプレイでWRに押し負けない
短所
スピードが不足している
マンカバーは不得意
カレッジではほとんどニッケル専用だったようです。ショートゾーン向きのサイズが有るニッケル。Chipが好きそうな特徴と言えるでしょう。
2人のCBに対してChipはCBでもSでも出来ると言ったようです。この2人の経歴にS経験が有るような記述は無かったのですが、技術としてSも出来るということなのでしょうか。
最後7巡237位での指名はDE Brian Mihalik、身長6-9の巨人を指名しました。
Ohio出身で高校時代はTE/DLとしてプレイ、最終年度には13サックを記録しています。
Boston College入学後レッドシャツ無しで9試合に出場、2年生は9試合出場で2試合DEとして先発しています。3年生は13試合4年生は12試合と全試合出場を続けました。
2011 6タックル 1サック 2PD
2012 22タックル 1サック 3PD
2013 27タックル 2サック 1PD
2014 27タックル 3.5サック 1INT 1PD
身長6-8 7/8 体重295ポンド
スカウティングコンバインには招待されず
プロデイで40ヤード4.89、ショートシャトル4.37、スリーコーン7.23、垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート2インチ、ベンチプレス23回
長所
とにかくでかい
膝を曲げる事ができる
短所
単調な動き
反応の悪さ
FGブロック要員としての指名でDEとしてどれだけ期待しているのかは未知数、そんな気がします。6-9の割に295ポンドはやや細身ですし20から30ポンド増やしてパワーアップが出来れば3-4DEのバックアップとしての任務も出来るかもしれません。
トレードなどもあり、6人を指名して2015年のドラフトは終わりました。
1,2巡のWR Nelson Agholor,CB/S Eric Roweは即スターターが求められます。3巡のLB Jordan Hicksは今年はバックアップでしょう。
6巡のCB2人と7巡のDEはローテーションで居場所を探しつつST要員としてロスター残留を狙う事になります。
4,5巡の指名が無かった為にポジションニーズを埋めきれていませんが、最低限必要だったJeremy Maclinの穴埋め、CBとSの先発候補(片方ですけど)を獲得しました。3巡の所でDBが取れたら個人的に文句の無い指名になったのでしょうけれど、Hicksが2年後どういう選手に育つのか?それを期待する事にします。
DBが片方埋まっていない(6巡2人に即スターターは期待出来ません)この事だけが気がかりですけれど80点くらい付けていいと考えます。
最後にCLEに指名されたOregon産のIfo Ekpre-Olomuですが、6巡7巡で取らなかったのがルーキーFAまで残ると予想したのか、取られても仕方ないと判断したのかは分かりません。ドラフトサイトでも先週まで4巡候補だったのが今日見たらFA扱いだったりしていますから、ACLが酷いと言う情報が流れたのでしょう。取って1年IRで来年完治して大活躍がベストシナリオでしたけれど、取れるのに取らなかったのですからCLEで成功してほしいと思います。
周囲のタレントが違うので、Bradfordも違う姿を見せてくれると思います