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オフェンス展望

2012-09-07 07:40:00 | イーグルス
 ルーキーFletcher Coxが膝を痛めて練習を早退しました。クエスチョナブルと公示されていますが試合には出る予定です。


 コーディネイター3人の記者会見に目新しい部分はありませんでした。リターナーはルーキー2人がプレシーズン同様に勤めるとか、DeMeco Ryansの不調はシステムに慣れれば良くなるだろうとか、King DunlapでLTは大丈夫、みたいな感じです。
 唯一面白かったのはMichael VickとDeSean Jacksonが少しバルクアップしてシーズンに臨んでいると言う情報でしょうか。耐久性を増すと言う意味なのか、タックルを振り切ろうと言うのか、スピードを殺さない程度にパワーアップするのは良い事だと思います。


 今年のチームの事を少しまとめます。

 オフェンスは3WRセットのワンバックが基本で、今年は2TEセットが増えるでしょう。FBを入れる事は去年よりも減るはずです。

 OLでJason PetersからDunlapに替わり、2年目コンビがそれほど良くなっていない事を考えればかなりのレベルダウンでしょう。去年から押せなかった右側に加え、左側も押せないようになってはランが計算出来なくなる危険を感じます。
 パスプロテクションに関しては去年と同じくらいにはなるでしょう。ここでは2年目コンビの経験がPeters離脱をある程度カバーすると考えています。

 レシーバー陣に大きな変化は有りません、Clay Harborの成長とDamaris Johnson加入のプラスとJeremy Maclinの出遅れならば若手の成長が少しプラスですかね。
 RBではLeSean McCoyが気になります。OLのレベル低下の影響を一番受けるのはMcCoyです。どこか一箇所でも押せばMcCoyがそこを探してカットを切るでしょうけれど、どこも開かなければ抜けようが無いです。相当苦しいシーズンになるかもしれません。

 Vickについては、何も期待しません。良くも悪くもならないと思います。高齢化で怪我に弱くなるのは加速するでしょうし、経験や頭脳面での成長は見られません。と言っても、平均以上のQBで一発を生み出すアスリートである事も変わらないです。

 オフェンス全体として、Peters離脱のダメージを若手全体の成長でなんとか去年同様の力を維持している、と言う所でしょう。主力が最盛期に来ますがVickが使えるのかに疑問は残ります。Nick Folesが1年早く入団していたら、今年はFolesの年になったかもしれませんけれど・・・

 
 最後書いていて、Donovan McNabbからKevin Kolbにスイッチした時を思いだしました。計算不可能のアスリートお馬鹿から平凡だけど堅実なパサーへの転換。DeSean,Maclin,McCoyが最盛期の今はVickのようなワンマンエースと組ませるべきじゃないと思うのです。

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