イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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3巡83位はNakobe Dean

2022-04-30 17:41:00 | ドラフト

 3巡83位の指名は1巡候補だったGeorgia大のLB Nakobe Deanでした。1巡漏れしたけれど、2巡上位での指名確実と言われていました。83位まで落ちた理由は胸の筋肉の怪我をしていて、シーズンが終わった後に手術を回避して2022シーズンプレイ出来ない可能性が有る。と言う情報が原因のようです。(胸の筋肉、上半身、肩など情報が錯綜していますが、Georgia大に近い情報が胸の筋肉となっているので、胸としておきます。下記の情報がシーズン全休レベルの怪我の話なのかスカウティングコンバインを休んだ怪我が胸筋で別の個所も痛めているのかはよく分かりません)

https://www.dawgnation.com/football/spring-updates/nakobe-dean-georgia-football-injury/ULLTAZL6PNA2JPD2RL2TDPJRHY/
 
 Mississippi州生まれで高校生の最優秀LBに送られるHigh School Butkus Awardを受賞しています。
 進学後、レッドシャツ無しで1年目から試合に出て14試合出場25タックル1ファンブルを記録、2年生は10試合に出場して71タックル1.5サック、3年生は15試合出場で72タックル6サック2ファンブル3INTを記録しました。2021年に最優秀LBに贈られるButkus Award を受賞しました。

 スカウティングコンバイン、プロデイ共に怪我で測定を行っていません。身長5-11 3/8 体重231ポンド

 長所
横に動く俊敏さ、守備範囲の広さ
ブリッツの上手さ
開いたホールを埋めるパワーとスピード
 短所
オープンフィールドでのタックル
プレイの予想は平均的

 ハイライトとAlabama戦見ました、4-3のMLBなのですが5人目のDLのようにライン戦に参加するプレイが多いのが印象的です。6サックを記録した3年生だけじゃなくて0サックの2年生の試合見ると印象変わるかもしれません。
 ライン参加しない時は5-7ヤード後方でプレイを見てから動く感じです。ランだと判断すればライン参加したり外のプレイを塞ぎに行くスピードが有ります。
 パスカバーは特別1対1上手くは無いですが、ゾーンの時の動きは悪くないと思います。取らせてもタックルで止めるLBとしては基本的な事は出来ていました。

 1巡候補が3巡まで落ちたのが、怪我なのかサイズなのかそれとも鉄壁のDLの後ろに居て楽な状況のプレイと割り引かれたのか。怪我だと思いますけれど、筋トレ中の怪我がどれほどのものか・・・状況次第なんですよね(ベンチプレスで胸の筋肉痛めてから5年くらい経っても全然治らない症例とかもありますし)
 浅く広くの全チームの面接情報サイトを見ると、EaglesとDeanはプライベートワークアウトのような形の接触はしていないようなので、怪我の部分を検査みたいな事はしていないのでしょう。軽傷なのか重症なのか、スリップの理由がなんなのか、よく分かりませんけれどルーキーキャンプに参加すればだいたいの所はわかるはずです。


2巡51位はKelceの後継者 Cam Jurgens

2022-04-30 14:13:00 | ドラフト
 2巡51位はNebraska大のC Cam Jurgensを指名しました。

 Nebraska州出身で高校時代はTE/FB、LB、Pとしてプレイし、バスケットと円盤投げの選手もしていたようです。
 進学後TEとして1試合に出たところで足の怪我で怪我によるレッドシャツとして過ごし、翌年からはOLにコンバートされました。2度目の1年生として12試合に出場、2年生はコロナで短縮された8試合のうち7試合で先発、3年生で12試合に出場してアーリーエントリーとなりました。2021年はBigTENのサードチームに選ばれています。

 スカウティングコンバインで身長6-2 7/8で体重304ポンド、40ヤード4.92、ベンチプレス25回を記録、足首の怪我で他の種目は測定しませんでした。プロデイでショートシャトル4.49、スリーコーン7.19、垂直跳び33インチ、幅跳び9フィート11インチを記録しています。

 長所
横方向への動きがなめらか
リードブロックでRBの前に行く機動力
スナップ後に手を素早く出せる
 
 短所
サイズが足りない(腕は短くないです)
LBをピックする時のアングルの取り方

 ハイライトとOklahoma戦を見ました、パワーと言う点で強くは無いですね。1対1で押す場面よりも維持する場面が多い印象。4-3DTの間を走ってのLBのピックは速いですが、斜めへの動きは足の運びが不安です。
 パスプロテクトは下がりつつも破綻しない粘りを見せますが、ブリッツの勢いを受け止め切らずに押されるプレイも有りました。
 Jason Kelceが自分に似た選手、とコメントしていますが、外へのリードブロックが上手い選手だと思います。ただ、フットワークとパワーは向上させないと厳しいかもしれません。1年目からOGで使えたLandon Dickersonのような感じにはならないでしょう。
 DickersonとJurgensなら、明らかにJurgensがC向き(と言うかJurgensがGに不向き)だと思います。

 2巡指名ですが、1年目はKelce先生の横で勉強して来年スターターになる事を期待。そんな感じになると思います。カレッジからのCでキャリア3年間ですし、1年鍛えてから。と言う指名と考えます。

4巡残ってたら、51位でDE行きたかった

2022-04-30 06:12:00 | イーグルス
 15位と18位をトレードに出したついでに下位指名権も山盛りで放出しています。
 15位から13位へのトレードで4巡124位、5巡162位、5巡166位、A.J Brownのトレードで3巡101位を放出。
 残るドラフト権は2巡51位、3巡83位、5巡154位、7巡237位の4つになります。
 
 埋めるべき穴はCBとSの2つのスターター、TEの2番手、DEの次世代エース候補、C/G(Jason Kelce引退に向けて)だとすると、緊急度が高いのはDBの2つ、Tyrann Mathieuと話が付いているのであれば、CBを2か3巡で取れば・・・片方で豊作のDEまで手が出せるとなりますけれど、どうなのですかねえ。
 Jalen ReagorやJJAW、Andre Dillardを売ると言ってもDillard以外は値段付かないかもしれません。
 Jordan Davis加入でJavon Hargraveの放出・・・・・・は無いか。Davisスタミナ無いしパスラッシュ出来ないし、デプスも足りてないから出せないですかね。
 Fletcher Coxを放出したら、チームの顔を(ゴーストサラリーの清算の為)解雇→単年再契約から放出の凄い流れになります。

 私個人としての51位83位のベストシナリオは
51位でS Jaquan Brisker、CB Roger McCreary、83位でCB Coby Bryant、Tariq Castro-Fields、Martin Emerson、S Bryan Cook、Tycen Anderson、JT Woods辺りで2つの大きな穴を埋めて欲しい所です。51位でDE行く余裕が有れば良い選手残ってそうな気がしますけれど4巡無いから・・・・・・