女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

紳士は金髪がお好き:マリリン・モンロー

2007-07-23 14:14:37 | 映画
女優力 ∞!!!       (映画カテ100回記念)

このブログも気が付かないうちに1年以上過ぎて、
映画カテも100回になった。
ということで、記念にマリリン・モンローだ。

現在でも、知らない人はいないと思えるマリリン。
映画で見る前は、アメリカのアイコンの一つ、
セクシーなブロンドのイメージだった。
しかし、初めて見た「百万長者と結婚する方法」での
マリリンはそんなイメージを引っくり返すかわいい女。
そう、かわいくて、守ってやりたくて、でも手が届かない、
女性の理想像そのもの。神が現した奇跡。
音楽で言えばモーツァルト、ギターならエディー・ヴァン・ヘイレン、
バンドで言えばビートルズ。
ともかく、普通の人間の手の届くところではない。
この映画でも、出て来るなり「リトルロックから来た娘」で目が釘付け。
あまりの素晴らしさに、全てを忘れてしまいそう。
その後も、彼女の全ての表情、セリフ、仕草に心を奪われてしまう。
そして、「ダイヤモンドは女の子の一番の親友」でとどめだ。
あまりに素晴らしいためか、この歌のシーンを真似してる有名女性も、
一人ならずいるが、全く身の程しらず、自分なら絶対近付かない。

この作品は、彼女の映画の中でも1、2を争う出来だと思う。
ラブコメでミュージカルもちょっと入ってる。
楽しくて、愉快なストーリー、美女2人が乗った船に
都合良くオリンピック選手の団体が?いいね、いいね。
「女性がお金持ちを好きなのは、男性が美人を好きなのと同じよ、
何が悪いの?」うん、ぐうの音もでません。
マリリンの歌も、最高。
彼女の歌はテクニック的にどうかは知らないが、
誰も彼女のようには歌えない。
とろけるような、素晴らしい歌唱だ。
マリリンにキスされた彼氏が、くらっくらになるのも
よーく分かる、全くうらやましいぜ。

しかし、この時代の映画。
お話が終わったとたん「The End」で即終了。
潔くて良いね。