女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

007カジノ・ロワイヤル:エヴァ・グリーン

2006-12-08 21:48:24 | 映画
女優力 41%! (計らずも再登場)

新ボンド、ダニエル・クレイグにも、新ボンドガール、エバ・グリーンにも
興味なかったのでこれを見に行くことになるとは思ってなかった。
しかし、あまりの評判の良さと、タイミング的にこれくらいしか
無かったので観ることになった。縁ってやつかな?
観たい作品でも、予定してても観れないことは良くあるからね。

前回、キングダム・オブ・ヘヴンの時に目が凄い
と書いたエバだが、それは今回も凄かった。
まぁ、あの映画の時よりは普通に近づいたかな?
しかし、今回も話ほど綺麗とは思えなかった。
キャラ的に普通のボンドガールみたいにセクシー
という訳にもいかなかったろうし。
それでも、また取り上げることになったのは、
あの過剰な目のメイクをしてない顔を見たせい。
目、メイクしてなきゃなかなか綺麗やん?
フランス女っぽい美人に見えたぞ。
(あ、フランス人か?)
この人ほんとは綺麗なのかも?
次は、ぜひ目の隈取りなしで行って見て欲しい。
実は、凄い目でなく、綺麗な目かも知れない。

映画は、以前と全く違うボンド映画。
確かにシリアス、冒頭のアクションも凄い。
中盤少し中だるみして、終盤話が良く分からなくなったのが惜しい。
特にギャンブルシーンは、もう一工夫欲しかった。
話をダニエル・クレイグに合わせたのか、彼に話を合わせたのか
分からないが、ストーリーに新ボンドはベストマッチ。
007に思い入れの無い自分でも、どうかと思ってた
新ボンドだが、なかなか良かった。

序盤で、据え膳ほったらかして任務にすっ飛んでいく
ボンドだが、自分だったらあの時点で任務失敗だな。

テーマ曲、どっかで聞いた声と思ったら、
クリス・コーネルかよ、
こんなとこで小金を稼いでたのね。

旅するジーンズと16歳の夏:アンバー・タンブリン

2006-12-08 21:40:47 | 映画
女優力 58%! (4人の代表で)

4人の16歳の女の子の一夏を描くこの作品、
4人の女の子は、年齢的にも役柄的にも開花しきっていない、
中途半端な状態だ。
皆それぞれ別の個性を持ち、それが魅力に発展する前という感じ。
だから、この4人から誰を選ぶか迷うとこだが、
初めて観る4人の中で一番独特なものを感じたアンバーを
代表にさせてもらった。
凄く美人と言う訳でも、めちゃかわいい訳でもないけど
ちょっと良い感じ、
ブルーのメッシュの髪にピアスもポイント高し。
ちょっとシニカルな感じもいいね。
まぁ4人ともこんな感じで、まだまだ女の魅力とはいかないが、
それぞれ良いポイントを持ってる。

映画も、そこを淡々と描いて見せてくれた。
そう盛り上がるとこがあるわけでもないが、
退屈もせず最後まで見れたな。
良い映画だったと思うよ。

女子サッカーの試合の場面があるけど、
ヒールリフトでディフェンスをかわしてく
かっこいいシーンがあった、話には全く関係ないが
一番印象に残ったかも?
いや、違うな、一番はギリシアの風景だ。
行ってみたくなった。