『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ドラティ、その後

2015年08月02日 | 日記


定点観測していたドラティ。
クルクルと丸めた手を下に降ろして足の仲間に入った。
どれくらいの時間をかけて真上にあげた手が下に降りてくるのか観察していたのだ。
最初はごくゆっくりと、途中からはスピードを上げたのがよくわかった。
12時の位置から11時の位置まで2週間かかったが、それから6時の位置まで約3週間。
約3倍にスピードアップしたのだ。
なるほど、クラシック音楽のように緩急があるわけだ。




7月12日、約3週間前の姿はブログにアップしていた。
ここまでに2週間かかったが、ここからが早かった。





印のつもりでクルクルに巻き付けておいたウスネオイデスの葉っぱも役目を終えた。
ウスネの帰る家が無いわけではないが面白いのでこのまま居候させておこう。
適当にサバイバルするだろう。

さて、ドラちゃん。
クルクルした葉先が子豚のしっぽみたいで何とも面白いヤツだ。
葉先は第2グループを今作っている。
最初のグループとは明らかに分けてクルクルをグルグル化している。
面白い。
ドラの葉っぱは音楽のような曲線だとは思っていたが成長の仕方もまるで交響曲のようだ。
いよいよ第2楽章に入ったのだ。
この先どんな音楽を聴かせてくれるのか、かなり楽しみである。
観客はオレ一人。
何と贅沢なことであるか。

嗚呼、ボタニカル!