告げ口

そういえば、主任が先日「他部所の親しい人から、和弥さんが僕の名前を『・・さん、・・主任』とか言わないで、・・と呼び捨てて言っていると聞きました」で、「僕は全然気にしてないのですが」と前置きし、「そういう呼び方をしていると、職場で浮いてしまい、和弥さんが居辛くなるんじゃないかと心配です。」って伝えてきた。

おいらはそんな告げ口をする一人の女性のパートさんを把握している。またかよ～って思ったが、主任には「そういう告げ口を当の本人に言って、どうなるのだ？指導する立場にありながら、それじゃぁ喧嘩を仕掛けていることになるぞ。」と言ってやった。

そもそも、言った、言わないの話はくだらない。やった、やられたの話しなら聞いてみる価値もあるが、程度の低いことを主任たる者が言うなよ～と思った。

そして、どこの職場にもそんな次元の低い者は居る。ましてや浮くや沈むもなにも、横の繋がり自体が希薄な職場なのに、何を勘違いしているのやら、呆れてしまった。

そこで、一言だけ忠告してやった。「主任に告げ口をするということは、他人にも同じことを言っていると思えよ、それは組織としてはマイナスな人材ととらえるべきじゃないか？気を付けろ。」って。

で、主任の本音は、他人の前では自分の面子をたててほしいのと、組織の上下関係に（自分のこと）もっと気遣いをしてほしい。ということだろう。

パートの本文は、与えられた、指示された仕事をこなす事であり、上下関係など気にして作業をしろと言うのなら、非正規雇用者でなく、正規雇用者と同じ土俵に上げた上での話しだろう。もちろん相手の人格を尊重するということの基本を守ってのはなしだが。

告げ口なんて、聞く方が嫌な思いをするものだがなぁ・・・