伯母さんの体調が落ち着いてきたと連絡があった。やれやれ・・・一安心。
伯母さんは93歳らしい。ほんと幼い頃からお世話になったが、今こうして思えば和歌山の、不便な山村に嫁いで、戦後間もない混乱時期を子育てや山仕事をして乗り切り、万博が開催された頃だったか、今は亡き伯父さんと(おいらの母の兄)息子を頼って大阪に出てきたのだった。苦労もあっただろうに、でもおいらには優しい伯母さんである。
しかし、思えば伯母さんでなく、伯父さんに教わっておきたかった事がある。それは「炭焼き」だ。和歌山の炭といえば「紀州備長炭」で有名だ。今は後継者も少なく、希少価値があるが、そうでなくても備長炭は高級料亭やホテルなどから需要は多い。それは「ウバメガシ」という木を炭にすることで「焼き加減」が食材に影響するからだ。本物の紀州備長炭を今、焼くことができたら、炭を入れるダンボール箱に「○○の××作」と名が印刷されるのになぁ・・・
儲けれるまでの修行は辛いが、炭焼きの技術を習得するべしだったな。
ああ~今日も金木犀の香りがする!気持ちが良いなぁ~。
伯母さんは93歳らしい。ほんと幼い頃からお世話になったが、今こうして思えば和歌山の、不便な山村に嫁いで、戦後間もない混乱時期を子育てや山仕事をして乗り切り、万博が開催された頃だったか、今は亡き伯父さんと(おいらの母の兄)息子を頼って大阪に出てきたのだった。苦労もあっただろうに、でもおいらには優しい伯母さんである。
しかし、思えば伯母さんでなく、伯父さんに教わっておきたかった事がある。それは「炭焼き」だ。和歌山の炭といえば「紀州備長炭」で有名だ。今は後継者も少なく、希少価値があるが、そうでなくても備長炭は高級料亭やホテルなどから需要は多い。それは「ウバメガシ」という木を炭にすることで「焼き加減」が食材に影響するからだ。本物の紀州備長炭を今、焼くことができたら、炭を入れるダンボール箱に「○○の××作」と名が印刷されるのになぁ・・・
儲けれるまでの修行は辛いが、炭焼きの技術を習得するべしだったな。
ああ~今日も金木犀の香りがする!気持ちが良いなぁ~。
炭焼きなら私は刀鍛冶になりたい!!