思い出す。駅員をしていた頃、一昼夜交代勤務で駅の寝室で仮眠をとって4時に起床していた。冬場は運転指令所に4時の外気温と5時の外気温を報告していた。
雪や霜で線路のポイントが凍るのはマイナス1度くらいからだ。おいらの経験では、大阪府の某駅で-2度という気温になり、「融雪器」という単純な作りの石油を燃やしてポイントを暖める)(ストーブ??)で不転換防止のため、寒い中を早朝の線路を歩き、着火に行ったことがあった。
(近代的な電気融雪器もあるのだが、それは高価で、割に合わないから、設置はしていない)
雪がひどくなると、防寒着を着て竹箒で雪払いだった。そのうち保線課の係り員も応援に緊急自動車で駆けつけてもらったのだった。
よくもまあ~あんな仕事をしたものだ。
にんげんの知恵ってすごいですね。
今は何でもありますが、半世紀前はなかったです。
それを人間の知恵で対処してきt、ってことですよね。
考えるちから、人間ってすごいな。
今日も断酒ご一緒させてくださいね。
今朝は凍てつきそうな冷え込みです、風は今は止んでいます。
早く暖かくなってほしいものです。
今日もご一緒願います。
ありがたい事です!
吹雪の中を電車を運転すると、閉まったドア付近に雪が付着します。停まる駅で乗降のためドアを開閉すると、雪がドアの下に集められ、固まり詰まります。そうなるとドアが閉まりきれず「開」の状態となり、各車両の上部に付いている「車側灯」が消灯せず、安全装置作動して発車できません。詰まった雪を「カップラー」で取り除きやっと出発できます。だから電車が遅延するのです。
だから、地下鉄以外は、雪に弱いのが電車です。