卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2024年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの植付け

2024年03月18日 07時44分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

2024年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの植付け

 

 

絹さやネット棚の展張から1ヶ月が立ちました。3週間前に購入した種ジャガイモ(キタアカリ(1kg)、男爵(1kg))を2週間前から「浴光催芽(育芽処理)」を実施していましたが、天候不順で晴れの日は10日もあったかどうか?

オーナーのTさんは、早々に2月半ばに、お仲間の皆さんも3月第2週までに、それぞれジャガイモの植付けを終わっていましたが、未だ発芽は見られていないようです。3月に入ってからも、気温の低い日が続いたせいかもしれません。一昨日より、大分暖かく、本日は晴天なので、作業に出ました。

 

 

3月14日 ジャガイモの畝立て 12:30~16:00

 

ジャガイモ植付けの広さは、1.5m×4.0m = 6.0㎡(約2坪)です。事前の肥料準備、「自前配合肥料」を計量、調合しました。別に腐葉土30L(7kg)を、畑に持参しました。

 

【自前配合肥料】

醗酵牛糞堆肥(5kg) 醗酵鶏ふん(5kg) 有機石灰(1kg) 

天然カキ殻石灰(500g) 粒状苦土石灰(1kg)

 

ジャガイモ植付け場所は、ブロッコリーとタマネギ苗床跡なので、さほど土塊も固くなく、荒起こしも容易に出来ました。

 

 

(3月14日 作業前の畑)

 

 

(荒起こしは容易にできる A )

 

 

自宅で袋に詰め込んだだけの「自前配合肥料」を畑でバケツに開け、撹拌後、畑に撒布しました。

 

 

(「自前配合肥料」をバケツで撹拌 A )

 

 

(「自前配合肥料」を撒布 A )

 

 

「腐葉土」をすき込むことにより「化成肥料を減らすこともできる」、また、「ジャガイモは弱酸性を好む」と手引書にありました。苦土石灰を多く入れ過ぎると「そうか病」を生じ、見た目が悪くなる可能性もあるようです。

今回使用した「腐葉土」は、原料「落ち葉」、原産国「インドネシア産」とあります。奥地に入り、堆積した落ち葉を加工して輸入しているのでしょうか?

 

 

(「腐葉土」30L 原産国インドネシア産)

 

 

(腐葉土の撒布 A )

 

 

撒布肥料のすき込み、畝立てを行い、荒起こしから2時間半を費やして、ジャガイモ畝3畝を完成しました。

 

 

(ジャガイモ畝 肥料のすき込み A )

 

 

(ジャガイモ畝立て A )

 

 

(3月14日 2時間半でジャガイモ畝3畝完成)

 

 

Kの要望で、残り数本になった「永吉冬一本太ねぎ」を全て抜き去り、撤去しました。後釜のネギ苗は、近日中に購入予定です。歯抜け状態の「坊主不知ネギ」畝の土寄せを行いました。

 

 

(「永吉冬一本太ねぎ」数本を全て抜き去りました A )

 

 

(歯抜け状態の「坊主不知ネギ」の土寄せ A )

 

 

3月15日 種ジャガイモの植付け 13:00~16:00

 

今年も、昨年同様「浴光催芽」を試みますが、天候不順などで10日位しか浴光できません。手引書には、20~30日と記載されていますが、ホームセンターで種イモを求める家庭菜園趣味者には、購入から植付けまでの期間が短く、余裕のある栽培は限られます。

今年は、男爵1kg・キタアカリ1kgを購入、朝食後、イモを半切りにして草木灰を切り口にすり込みますが、年々、イモも小振りになり、質も低下(腐ったものが1~2個)、値段だけが上がっているように思えます。

 

 

(10~12日間浴光した種イモ)

 

 

(種イモを半切りにして切り口に草木灰をすり込む A )

 

 

(下処理を施した男爵とキタアカリの種イモ)

 

 

前日に続いて本日も晴天、風は2~3mあります。

昨日立てた畝に、「草削り半月窓開ホー」で深さ7~8cmの溝を畝中心に1本作り、イモ間30cmで配置します。1畝12個、男爵を2畝(24個)・キタアカリ1畝(12個)が、今年のジャガイモ栽培個数です。また、イモ間に「骨粉入り油かす」を指先一つかみを置いていきました。覆土して、今年のジャガイモ植付けは完了しました。

 

 

(畝の中心に溝深さ7~8cmを作る A )

 

 

(イモ間30cm 1畝×12個×3畝 = 36個)

 

 

(イモ間に「骨粉入り油かす」を少量配置 A )

 

 

(覆土してジャガイモ植付け完了 A )

 

 

肌寒いこの時期、また、今日は風もあるので余り汗をかきません。休憩もおろそかなまま、水分補給を忘れがちになりますが、目にも鮮やかな「菜の花」が、一服の休みを提供してくれました。思わずカメラを持って、土手に上がってしまいました。

 

 

(今が真っ盛り土手の「菜の花」)

 

 

小さな家庭菜園でも、やることは色々あります。全く手入れを怠っていたタマネギ畝の除草を行いました。Kが消失苗を補充していてくれましたが、圧倒的な雑草力にそれ以後も消失苗は結構ありました。

 

 

(3月15日 タマネギ畝の除草 A )

 

 

昨日撤去した「永吉冬一本太ねぎ」跡1畝に、ジャガイモ畝に施した「自前配合肥料」の半分の量を撒布、次のネギ苗のためにすき込みました。

 

 

(前日と同じ「自前配合肥料」を次のために撒布 A )

 

 

(「永吉冬一本太ねぎ」跡に肥料をすき込み中 A )

 

 

ネギ畝から東半分(土手寄り)は、冬野菜の栽培以後手付かずで、雑草の生え放題です。4月は夏野菜の準備ですが、Aはポタリングにゴルフと、お仲間の皆さんより後れを取っています。本日より、除草に専念する積もりです。

 

 

(3月15日 冬野菜跡は雑草の生え放題)

 

 

(夏野菜に向けての除草に真面目に着手 A )

 

 

(2024年3月15日の畑)


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