goo blog サービス終了のお知らせ 

Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

オリオンのティアラ

2010年07月12日 | 小山卓治
窓の外をふと見ると

真っ暗な空の向こうに

山のシルエットが続く


そうだ、ここは都留の町

高部座で歌う小山卓治の透き通った声が

大きな座敷に響き渡る


仏壇のご先祖様も

きっとうっとり聴いていただろうな


暖かなもてなしと

涼しい風と

熱い視線の中の小山卓治は

またいつもと違う顔をしていた


   俺たち笑っちゃうくらい
   ちっぽけな存在さ だけど
   2人は確かにここにいるのさ


私達はちっぽけだけど

確かにここにいる

そう感じた高部座の夜だった

オリオンのティアラがとても美しかった



   オリオンのティアラ

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   ベランダに出てワインでも飲んで
   10万光年の銀河系の話 しようか
   少し寒いからセーターを羽織り
   1000万種類の生き物の未来 話そうか

   部屋の明かりも消しちゃってさ
   仕事のこともちょっと忘れ
   昨日の喧嘩のことも忘れてさ

   遠くでまたたく街の灯を眺め
   50億年に地球が見た夢 たどろうか

   俺たち笑っちゃうくらい
   ちっぽけな存在さ だけど
   2人は確かにここにいるのさ

   愛してるよ なんて言うのは
   どれくらいぶりだろうね
   思い出してみようよ
   張り裂けそうなときめきに焦がれた夜

   夜空に君の横顔のライン
   オリオンの三つ星 ティアラに見えるよ
   綺麗だ

   あきらめちゃっていたのかな
   もう戻れないんだって 違う
   俺たちきっとやり直せるはずさ

   愛してるよ なんて言うのは
   もう照れくさいことだけど
   忘れてはいないさ
   鮮やかな夢を抱きしめ眠った夜

   ベランダに出てワインでも飲んで
   2人が初めて出会った日のこと 話そうか
   もう一度 話そうよ